侵攻1年目
昨日もNHKは1日中、これでもかこれでもかとプロパガンダの猛襲だ。
侵攻1年目ということで、30分のニュースを1時間にしてまで、特別にプロパガンダに熱が入っていたようだけど、観ていると、NHKの報道はほとんどこちら側のソースによるものだし、インタビューといえばかならずウクライナの要人やメディア関係者だ。
これでなにがわかるのかといいたくなるけど、あのNHKのことだからと、それをまた素直に信じてしまう人は、あいかわらず多いようだ。
わたしだって1日テレビとパソコンのまえに座っちゃいられないし、そんなデタラメな報道の全部に反論もしてはいられない。
ひとこと、ふたことだけ言っておこう。
NHKによるとロシアは、これはウクライナとの戦争ではなく、アメリカもしくは西側連合軍(EU)との戦争だといってるそうだけど、その通りじゃないか。
いったい世界のどこに、ロシアとウクライナだけの戦争だと思っている人がいるんだ。
事実をねじまげているのは日本の公共放送のほうでアル。
西側が望みをかけた国連の対ロシア非難決議案は、あいかわらず分断のまま。
聞くところによるとこれまで賛成しなかった国でも賛成しやすいように、決議の文言からロシアを激しく糾弾する部分を削除したという。
にもかかわらず、去年の3月から何度も賛否を問うているのに、賛成は140プラス、棄権も35ぐらいで、ほとんど変わりなし。
数だけならたしかに賛成のほうが多いけど、実体はG7と、あとはもともとロシアがきらいという東欧諸国や、先進国の援助が欲しくておつきあいしている数合わせの弱小国がほとんど。
大国の中国やインドの信念は微動だにしない。
戦争は長引くそうだけど、中国インドなどの人口大国が味方してるんだから、ロシアへの経済制裁はぜんぜん効果なし。
これにアメリカはそうとうにイラついているらしく、ここ数日は中国の胸ぐらをつかんで、余計なことをしやがると勘弁しねえからなと恫喝中。
民主主義の盟主を標榜するなら、もう少しどっしり構えてよさそうだけど、絶対に自分たちの価値観以外は認めないとみえる。
NHKは張り切って、まだまだこの戦争について報道しますなんていってるから、当分わたしのブログはネタに困りそうもない。
困るとすれば、ウクライナ戦争の真実を人々が知ることになる戦後世界を見てみたいんだけど、わたしはそんなに長く生きてられるかしらってことぐらい。
うんざりしながら、昨日今日は花壇の花のデータベース作り。
たとえばスイセンだけど、今年は花が少ないのが気になる。
調べてみたら何年おきかに植え替えないと、球根ばかり太って花がつかないそうだ。
そこでDBを作って、いつ植え替えたらいいか、前回はいつ植え替えたかなどということを、すぐわかるようにしておこうというわけだ。
わたしも忙しいのだよ。
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