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2023年3月 4日 (土)

またプロパガンダ

「ウクライナ大統領府・緊迫の72時間」という番組があった。
腑に落ちないのはウクライナ戦争の開戦72時間以内に、ベラルーシが参戦して、ウクライナを背後から牽制したようなことをいっていたこと。
わたしはこの戦争でプーチンが、けっしてベラルーシの直接支援を受けないことに、彼の矜持のようなものを感じて感心したことがある。
これはプーチンがルカシェンコ(ベラルーシ大統領)のようなタイプが嫌いなせいじゃないかと、以前観たテレビ番組との整合性に納得したものだ。

プーチンはゼレンスキーさんの暗殺を図っていたという。
その試みは13回あったというけれど、すべて実行前に阻止されて、じっさいに爆破があったとか、具体的な襲撃があったという報道はひとつもない。
汚職で失業したと思っていたウクライナ国防相のレズニコフさんが出てきた。
そういえば汚職摘発はどうなったんだ。
これも同情集めにやってみたものの、賄賂太りのマフィア(オリガルヒ)を駆逐するのは、ゼレンスキーさんには無理だと悟り、効果がないというんでもとにもどっちゃったのかしら。

番組のなかにアントノフ空港の監視カメラの映像なるものが出てきたけど、これってテレビゲームの映像じゃないのか。
わたしもSNSでヘリが飛び交う戦闘映像を見たことがあり、あまりにも簡単にロシア軍ヘリが撃墜されるので、よく見たらゲームのCG映像だったということがあった。
これもどうもそんな気がする。

もうめちゃくちゃだな。
ロシアを貶めるならなんでもアリか。
開戦直後の、ウクライナが攻勢、ロシアは兵器が枯渇して追い込まれているという報道は全部でたらめだったのか。
プロパガンダだということは承知しているけど、ここまで単純なのは初めてだ。
もうヤケになったウクライナ、およびNHKの悪あがきとしか思えないワ。

わたしには秘密の情報ソースがあって、というとオーバーだけど、いろんな情報を考察してみると、いよいよウクライナも首がまわらなくなってきたようだ。
もはやウクライナ優勢というプロパガンダも限界にきたようで、今夜のNHKニュースには19時のものにも21時からのものにも、ウクライナの情報はひとつもなし。
あったのはロシアと中国がますます接近しているというつまらないニュース。
ケンカをふっかけられた相手が、同じような境遇にある相手と組むのは不思議じゃないし、つまり原因を作ったのはケンカをふっかけたこちら側にあるのに、ケシカランという。

そうかと思えば脱炭素で日本と中国が主導権争いだという。
なんで協力関係にという発想は出てこないのかねえ。
そんな甘い考えで国際関係をわたっては行けないといわれるかも知れないけど、これは全人類の未来にかかわる問題で、どっちが儲けた損したって問題じゃないと思うんだけど。
まあいいか、わたしってそこまで行くまえに死んでしまうんだから。

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