明日なき世界
ニュースを観ていたら、習近平さんの訪ロは中露による対米共闘の色合いが濃いなんて、とぼけたことを言っているマスコミがあった。
中国とロシアが共闘するのは当たり前じゃないか。
これまでのアメリカのやり方を見ていれば、ロシアがかたづいたらつぎは中国だという姿勢が見え見えだ。
中国としては傍観しているわけにはいかないし、なんとかして、たとえばロシアと組んで、アメリカの横暴を食い止めようとするに決まっているでしょ。
え、毎日新聞、ネット毎日、あんたのことだよ。
それともなにか、ケンカをふっかけられる者同士が組んじゃいけないっつうのか。
ここでもアメリカお得意の、こっちから無理難題をふっかけて、やむに止まれない相手の対応を引き出し、それを根拠に相手をボコボコにしようという魂胆がうかがえる。
英国はとうとう戦車だけじゃおさまらず、劣化ウラン弾まで支給物資に加えることにしたそうだ。
詳しくは知らないけど、これって戦術核兵器じゃないのか。
と思ってあわてて調べてみたら、目標以外のところにも汚染物質を撒き散らして、周辺の生物を被曝させるというから、戦術核の一種といっても間違いではないようだ。
あれほどロシアが核兵器を使うのではないかと憂慮していた西側が、最初にそれを使うことになるとはね。
全人類がまきぞえをくらって、手をたずさえてあの世へ行進するまであと一歩かもしれない。
岸田クンはいったいなにをしてるんだ。
ウクライナに“殺傷能力のない支援”という但し書きをつけて3000万ドルを支援するそうだけど、あげたものを相手がなにに使おうと相手の勝手だから、それが劣化ウラン弾の購入費に使われても文句はいえない。
まあ、景気のいい西側の代表としては、そのくらいは責務だと思ってガマンしよう。
しかし、あの国がなにしおう汚職国家であることを知ってんのか。
いくらぽっぽに入れるか知らんけど、どうせ強欲なオリガルヒたちは、日本が寄付してくれた金の一部をふところに入れて、とっくに外国に逃げ場を確保しているだろう。
だいたいバイデンさんはどこで何をしてるんだ。
イラク戦争の末期に、大量破壊兵器があると力説してアメリカを戦争に煽り立てたネオコンたちが、そんなものがないとわかると、形勢不利とみてみんな逃げ出して、ひとり残された大統領のブッシュさんが目をパチクリしていたことがあったけど、今回も同じことになりそうだ。
とにかくアメリカのやることは武器を売って儲けるだけ。
今度は台湾で、日本のすぐ近くでドンパチが始まれば、台湾の若者たちが悲惨な目に遭うことになるんだよ。
いまから警戒しておかなければ、またアメリカの思うつぼだ。
わかってんのか、日本のボンクラたちは。
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