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2023年4月24日 (月)

え、読売新聞

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今日はネットに上がっていた報道の中から、ちょっと目についたものを選んで反論してみよう。
この報道にかぎらないけど、世間にはちと考えればおかしいと思える報道があふれているので、安易にそういうものにだまされないよう、注意を喚起する意味で。

「ロシアがウクライナに侵略する中、軍の招集を逃れようと、多くのロシア人がインドネシア中部の観光地バリ島に渡航している。トラブルも続出しており、地元州政府が査証(ビザ)の一部停止を求めるなど反発が高まっている 」
「バリを訪れたロシア人観光客は2022年、5万8000人に達した。うち8割は、プーチン露政権が予備役30万人の部分的動員を発令した9月以降の入国だ。招集を回避する思惑とみられる」
という報道なんだけど、おかしいと思わないか。
思わない?
そこに乗っかっているあんたの頭は飾りものか!

バリ島を訪れたロシア人が(8割としても)5万人ちかくもいるって、召集を回避する若者がなんでそんなに国外脱出できるんだよ。
これじゃロシアでは海外旅行はさしつかえなく行われているみたいだし、しかも目的地がインドネシアのバリ島だなんていうと、これって本当に徴兵回避なのか、ただの観光旅行じゃないのか。
しかもトラブルが増えているってのはナンダ。
徴兵逃れをした若者は、行った先でトラブルなんぞ起こした日には、本国へ強制送還もあり得るから、ふつうなら潜伏先で目立たないようにじっと息を潜めているはず。
少なくともわたしならそうするワ。

ロシア人に比べるとウクライナ人は1割もいないそうだけど、そりゃ人口が少ないところへ持ってきて、そもそもウクライナの若者は海外脱出がきびしく制限されているから、いるとすればワイロを積み上げた金持ちの息子だろう。
こんなウクライナ人に比べると、バリ島のロシア人は現地で商売を始める者までいるそうで、自由が束縛されている雰囲気はぜんぜんない。
いったいこの報道はなにをいいたいんだ。
え、読売新聞、あんたのことだよ。
バリ島特派員に、もうちっとまじめに仕事しろっていっときな。
わたしのいいたいことは、こんな簡単なデマに惑わされてはいけませんよということで、きわめて明瞭だ。

添付したのは、最初がここ2日のあいだに花壇に植えた花で、カーネーション、キンギョソウ、そしてバーベナという花など。
2番目は青虫のエサだけど、花の咲くのが矢継ぎ早で、やっこさんも食べるのがおっつかないようだ。

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