昨日の世界
いま中国の少数民族について文章を書いてるんだけど、そのあいだにもつぎつぎと事件が起こるので、反論というか、おちょくるのに忙しい。
あいかわらずNHKはツッコミどころが満載で、ブログのネタに不自由はしない、ったく。
昨日はNHKの世論調査があり、その結果を見て安心した。
岸田クンの支持率が高すぎるのが気にいらないけど、これはまあ、わたしが彼を頼りにしてないせいで、ウクライナ問題やその他の調査結果をみると
G7でウクライナ侵攻に実効性のある議論ができるか、という設問に
期待できる=28%
期待できない=66%
核兵器のない世界の機運は高まるか
期待できる=29%
期待できない=65%
今後の日韓関係は
改善に向かう=53%
改善に向かわない=32%
韓国については“いまの政権が続くかぎりは”という但し書きをつければ、わたしと同じ考えだから、日本国民だってちゃんとわかってるんじゃないか。
その一方、G7というのは仲良しクラブだもんね。
バイデンさんが参加しようがしまいが、お手盛りでシャンシャンとなることは決まっているので、ウクライナについて期待できないという意見が圧倒的なのも納得。
G7会議を広島でやろうが長崎でやろうが、そもそも日本のいってることはダブルスタンダードであることを、日本国民はよくわかっているようだ。
こう考えると変人の代表みたいなわたしの意見も、それほど世間と乖離しているわけじゃない。
ウクライナ戦争でロシアを擁護する人って、わたしの想像より多いかもね。
うん、まだまだ捨てたもんでもないよ、この国は。
おまけ
タイの総選挙の結果が出たようだ。
軍人政党の人気はダントツ(下から)で、ふたつの野党の得票率が152%と141%だったのに、与党の軍人政党は36%だって。
なに、オレたちに都合のわるい政治が行われたら、そのうちまたクーデターでひっくり返せばいいんだと軍人たちは考えているだろう。
でももう国民に慕われていたプミポン国王がいないんだから、この国もミャンマーのような荒っぽい国になる可能性があるな。
トルコの選挙については、決選投票のあとで書こう。
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