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2023年5月22日 (月)

やっと終わったG7

昨夜9時からのNHKニュースには、防衛研究所の兵藤慎治サンと、慶應義塾大学の廣瀬陽子サンというオンナの人が出てきた。
兵藤サンに小泉悠サン、高橋杉雄サンの3人が、わたしがいうところの御用解説者3羽ガラスで、廣瀬サンはおまけの紅一点というところ。
彼らのいうことは決まっているんだから、たまにはロシアの肩を持つ解説者が登場してもいいのにね。公平な放送局ならば。
これじゃわたしも対抗上ブログに熱が入らざるを得ないや。

彼らの罪というのは戦況の分析をまちがえたことじゃない。
まちがいなら誰にでもある。
そうではなく、ほかにも考えられる理由があっても、ただもう、ひたすらウクライナに都合のいいことしかいわないことだ。
これでは幼いころからNHKを公共放送だからと信じきっている国民は、正しい判断ができない(それが狙いなんだろうけど)。
たまにはべつの人間を出してくんなさいと、NHKには切にお願いしちゃうけど、せっかく手なずけた解説者を使わないわけにはいかないし、いや、ひょっとすると、政府のほうからこれを使えといわれたのかも知れないけど、一視聴者の声なんて届くわけがないしねえ。

ところでG7とはなんだったのか、なにか成果があったのか。
ヒロシマで開催したにもかかわらず、被爆者団体からも失敗ではないかといわれる始末だ。
対面さえすればグローバルサウスを取り込めると考えていたらしいけど、取材に来ていたインドの記者は、ゼレンスキーさんに会ったからといって、インドの政策になにか変化があるとは思えないと冷静な返事。
あいかわらず漠然とした共同声明ばかりで、決定的に戦況を変えるような結論はなにひとつなし。
あったとすれば、第三次世界大戦につながりかねないF16の供与予定ぐらいなものだけど、それが実戦に出てくるのはそうとう先でしょうけどねと、兵藤サンがめずらしくまともなことを。

もちろん顔見せ興行だから、世界の耳目を集める効果はあっただろう。
広島に避難してきているウクライナ人も、ゼレンスキーさんを遠目に拝見して喜んでいたし。
でもそんな中のひとりが、“ウクライナも日本のような平和な国になってほしい”といっていた。
その気持ちはわかるけど、ウクライナ戦争のまえまでウクライナはどんな国だっただろう。
当時はまだプーチンの直接的な干渉があったわけじゃないし、国内に強欲なオリガルヒをかかえて、国民はほんとうに幸せだっただろうか。

まえにこのブログで、野村佑香ちゃんの「ぐるっと黒海4000キロ」というテレビ番組を取り上げたことがあったけど、その中で、ウクライナの農民がしみじみと、儲かるのは都会の人だけで、農民の境遇はロシアから独立するまえとちっとも変わらないと嘆いていた。
これが現実だったんだよ。
戦争さえなければウクライナ人とロシア人は蜜月といっていい仲で、国境もないに等しく、交流も結婚にもまったく制約はなかったんだ。
ウソだという人がいるかね。
みんな戦争が始まってからのことしか知らないんだよね。

先日、鈴木宗男さんのブログをのぞいてみたら、ロシアびいきの政治家だけあってコメントがわさわさ。
わかった、わかった、わかったよ。
わたしと同じ考えの人がけっして少なくないってことが。

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