昨日の
読むまえからデタラメとわかるニュース。
今日のネットニュースに「ロシア軍が原発の取水ダムを破壊」というものがあった。
これはザポリージャ原発のことをいってるらしく、じっさいにダムは破壊されたけど、この原発はロシア軍が占拠している。
この状態で原発に事故でも起きたら、困るのはどっちなのか、多くの兵士を危険にさらすのはどっちなのか。
ちょっとまえにこのブログでも書いたけど、にっちもさっちも行かなくなった側は、ダムの爆破だろうが原発のミサイル攻撃だろうが、どんな無茶でもやりかねないのだ。
しかもこういうことがあると、すぐあとにかならずゼレンスキーさんが出てきて、ロシアのテロ攻撃だと手まわしよく発言する。
プーチンがいちいち出てきてそんなことをいうか。
しかも結果を見れば、あらゆる戦場でロシアは勝ち続けている。
これだけみてもどっちがウソかとわかるじゃないか。
わからん?
それはアンタがはじめからこの戦争を公平・客観的に考えようとしないからだ。
だいたい人間というのは、自分の気に入らない意見はハナっから認めたくないという習性があると、これはパブロフの犬みたいに、学問的にも証明されている事実にちがいない。
NHKにはまた兵頭サン以外の識者が出てきた。
よく見たら彼も同じ防衛研究所の研究員だったから、いってることはもちろんロシアが劣勢であることを強調するだけ。
口がすべったのか、彼はおどろくような矛盾したことをいっていた。
ダムを爆破したのがロシアだとすれば、ウクライナの進軍をしばらく阻むことができるけど、せっかくの防衛ラインが使えなくなるので、ロシアにとってデメリットのほうが大きいと。
そのくせウクライナが爆破したとすると、ウーンと考えたあげくに、なんのためにやったのかわからないという。
いま自分でロシアのデメリットについて説明したばかりじゃないか。
追いつめられたウクライナ軍としては、混乱を撒き散らし、戦線を膠着させて、戦争継続を世界に訴えるだけでいいのだ。
プーチンがデタラメいってる映像が出まわっているらしいけど、防衛研究所のそこつな人も、ロシアがフェイクだというならフェイクだろうといっていた。
プーチンやプリゴジンさんが発言している映像が、音声まで含めて、まったくCGで作られた映像だとしたら、一般人にはもうなにがなんだかわからんね。
それよりは、なぜウクライナはそこまでやるかということを考えたほうが早そうだ。
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