プリゴジン2
うーん、わからないねえ。
プリゴジンさんは本当に死んだらしいけど、暗殺だとしたら犯人はだれだ。
ミステリーのつもりで考えてみよう。
これがアフリカを移動中に殺されたのなら、犯人はウクライナかアメリカもあり得るけど、ロシア国内となると、まさかドローンを国外から飛ばしてジェット機は落とせないだろうし、ミサイルをロシア国外から飛ばせばレーダーに把握されるだろう。
そのまえにプリゴジンさんの予定も把握しなければならないから、犯人はロシア内部にいた可能性が高い。
それじゃプーチンか。
しかしプーチンがやって得になることがあるだろうか。
軽薄なメディアにいちばん先に疑われるのは彼自身だ。
もうすでに、それみろ、プーチンは極悪非道で、残忍な独裁者だと騒ぐSNSもあるくらいだし、ロシア国内で力を失っているプリゴジンさんを暗殺しても、プロパガンダに利用されるだけでなんのメリットもない。
あと先考えないプーチンの個人的恨みなのか。
しかしプーチンとプリゴジンさんは武装反乱のあとも会っているのである。
今回の撃墜だって、プーチンと和解していたからこそ、プリゴジンさんは安心してロシア国内を飛行機で移動していたんじゃないか。
どうもプーチンの線は薄いな。
ワグネルと対立していた正規軍の仕業ということは考えられる。
恨み骨髄に達していたプリゴジンさんを、大統領に無断で殺っちまえと。
しかしこれも、もはやロシア国内で影響力を持たないプリゴジンさんを暗殺する理由にはなりにくい。
彼の死で戦況が大きく動くわけもないし、アノNHKも煮え切らず、原因の究明に苦心しているようだ。
ここまで考えると、ほかにも暗殺したい人間や組織はいくらでも考えられるので、うーん、やっぱりわからんというのが正直なところ。
それよりBRICSはどうなった。
新しい加盟国が判明したようだけど、お金持ちの国や、人口の多い国、アメリカに抵抗する国などで、とりあえず今回は順当なところらしい。
とくにサウジアラビアが加わったのはアメリカに対する強力な当テツケ。
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