昨日のNHK
わたしはNHKニュースを、朝、昼、晩と録画して、夜中にまとめて観ることにしてるんだけど、昨夜は国連総会以外に、アゼルバイジャンとアルメニアの紛争でわざとらしい捏造が目立ったな。
アゼルバイジャンもアルメニアもかってのソ連の同盟国で、いってみればロシアの遠い親戚みたいなもんだ。
ただし領土紛争や、隣り同士は仲がわるいということはどこにでもある。
日本の周辺にもあります。
ということで、この両者がケンカを始めると、かっての仲間たちによる内輪揉めみたいで、ロシアにとってはなはだ具合が悪い。
アルメニアにはロシアが、アゼルバイジャンにはトルコが後ろ盾になっているから、プーチンとトルコのエルドアンさんの関係が良好なのもシャクの種のNHKは、なんとかしてこのケンカを盛り上げたい。
ロシアとトルコのあいだにくさびを打ち込みたいNHKには、この紛争は渡りに船だ。
アルメニアが降伏したのはロシアの影響力が弱まっているからだと強調する。
バカいってんじゃねえよ。
ここから先は笑い話みたいなもんだけど、それならアメリカが、たとえばアルメニアの後ろ盾だったらどうだろう。
紛争の臭いをかぎつけて、さっそくネオコンがわらわらと集まってくるだろう。
オレたちが軍事支援するから負けるはずがない、やれやれ、もっとということになる。
アメリカの政治家と軍事産業がおおいに儲けて、紛争当事国の若者がおびただしく死ぬのもお決まりだ。
この程度のことは、そうとうなボンクラでも思いつくんじゃないかね。
プーチンとエルドアンさんというツーカーの仲の大統領がいたから、この紛争は1日か2日で収まったと考える人はいないのか。
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