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2023年9月17日 (日)

北朝鮮とNHK

北朝鮮の正恩クンを観ていると、まるで見栄を張りっぱなしのヤクザの親分に見える。
プーチンに歓待されたのが嬉しくて、今日のニュースじゃまだロシアに滞在しているみたいだけど、そりゃそうよ。
プーチンに出迎えられ、ショイグ国防大臣じきじきの案内だ。
こんな映像がたくさん撮れれば、国に帰って、いかに自分が大物であるかということを国民に自慢できる。
ヤクザが虚勢を張りたがるのといっしょ。

プーチンは西側に対して、ロシアは孤立していないということを見せつけるために北朝鮮を利用しただけだ。
それでもNHKはロシアと北朝鮮をなにがなんでもくっつけようと、朝から晩まで軍事協力に進むのではないかと憶測の報道ばかり。
アノネ。
北ってところはいまだに朝鮮戦争当時の武器を使っているところだぞ。
これでは韓国軍だけを相手に戦っても負けるから、核兵器やミサイルを持ってることを認めてもらいたくって、やたらに自己主張をしまくる。
しかしいくら核爆弾を作ったって、運搬する手段がなければ使えないんだよ。
ミサイル?
ICBMだって本体だけあればいいってもんじゃない。
目標を正確に狙える誘導装置がなければ役に立たないし、じっさいに戦争になれば、あっという間に管制システムを破壊されて、あとはメクラ撃ちしかない。
北のミサイルがコワイのは、目標をはずれて、わたしの団地に飛んで来やしないかということだ。

ロシアと北朝鮮では軍事技術のレベルが違いすぎる。
監視衛星や原子力潜水艦の技術を教えてもらっても、そんなものを北に使いこなせるわけがない。
ウクライナが戦車や戦闘機を供与されたけど、あれだって相応の訓練がなければすぐに使えたわけじゃない。
訓練をするには軍事顧問団のようなものが必要だし、そもそもプーチンはロシアの最新の軍事技術を、狂犬(狂豚?)が支配する時代錯誤の国に与える気はないだろう。
そのへんは極東アジアにこれ以上軍事大国を増やしたくない中国とも、話がついているに決まっている。

昼のニュースでは、プーチンは北朝鮮から兵士の供給など受けないとはっきり言っていた。
夜のニュースでは、同じ映像なのにその部分がはしょってあった。
ロシアの政策顧問氏も、ロシアは兵器の増産に成功しており、他国に支援を求める必要はないという。
プーチンは冷静かつ狡猾な政治家だ。
かりに大砲の弾が欠乏していたとしても、全世界が注目しているところで、正恩クンに供給してくれと頼むはずがないではないか。
解任されたとか粛清されたとかいわれていたスロビキン大将が、重要な仕事に起用されてまた登場したらしいけど、このニュースもなかったな。

ウクライナではゼレンスキーさんがデタラメな戦果を誇り、バイデンさんはさらなる支援を約束するという。
これは来週にひかえた、ゼレンスキーさんも登場予定の国連総会まで、まだまだウクライナは負けないというポーズをみせて、もっともっと支援を得ようという魂胆だろう。
昨日もNHKの偏向ばかりが目についた1日だった。

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