言いません
昨夜のNHK国際報道を観たら、ものすごい数のデモ隊が映っていた。
これパレスチナと同じイスラム圏のイエメンの報道だから、多いのは当然としても、いまほかの国でもパレスチナを空爆するイスラエルへの抗議デモが拡大中だそうだ。
完全にウクライナとは立場が変わったな。
ウクライナでは世界中がロシアを非難し、反対意見には耳も貸さなかったのに、今度は世界中がイスラエル(とそれを支援する米国)を非難だ。
いえ、わたしはべつに嬉しがってませんよ。
それよりアメリカが困ればNHKがずっこけるというやつで、国内向けニュースではパレスチナの扱いがめっきり減ったよ(今朝7時のニュースではたったの4分間)。
バイデンさんのまえにブリンケンさんがイスラエルを訪問して、ネタニヤフ首相と会談してたけど、7時間も話し合って、終わったあとはブリンケンさんは目がくぼんで憔悴感がありあり。
ブリが、ガザ爆撃や侵攻をやめないとアメリカまで批判されるといえば、ネタは、なにもしなければオレっちの政治生命も終わりだって、おたがい引くに引けないガチンコ勝負だったんだろうねえ。
それに比べれば北朝鮮を訪問したラブロフさんは、正恩クンと会談が1時間で終わりだって。
1時間じゃお茶飲んで時候の挨拶をして、通訳が入って、そのくらいで、ムズカシイ話ができるわけもないし、ロシアは孤立してないということを証明すればいいだけなんだもんね。
今朝の速報では、バイデンさんが苦しそうな顔をして、議会にイスラエル支援のための緊急要請だって。
米国にだって、アメリカはウクライナのATMじゃないって文句をいう議員もいるくらいだから、いくらなんでもバイデンさんのもくろみ通りにはいくまい。
プーチンと習近平さんは左うちわで、一帯一路フォーラムを継続中・・・・なんてことはいいませんよ。
そんなことをいったら、いまだにウクライナが正しいと、盲目的、あるいはカルト宗教的に信じている人たちに失礼だもんね。
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