パレスチナ
ウクライナのめぼしい報告が入ってこない代わりに、またパレスチナで騒動だ。
毎度のことなのでふつうなら驚かないんだけど、ウクライナから手を引きたい国にとっては、国民の目をそらすいい機会かも知れない。
みんながパレスチナのほうを向いてしまったらゼレンスキーさんはどうするだろう。
パレスチナの抵抗組織ハマスも、今回は周到に準備して、新しい戦術を考えたのかも。
イスラエルは捕虜を見殺しにする。
少数の捕虜なら殺されてもやむを得ない、たとえ国家の重要人物が捕虜になっても同じだと考えて、これまでまったくハマスに容赦しなかった。
妥協すればテロリストは増長するだけだというのが、イスラエルの一貫した信念である。
おそらく首相が捕虜になっても、イスラエルはどうぞ、おやんなさいというだろう。
ハマスもそれをよく心得ているから、今回は外国人も含めた100人もの捕虜をとって、イスラエルがいつもの容赦しない姿勢をとれば、ほかの国からも非難が殺到するような作戦をとったんじゃないかね。
この先はわからないけど、捕虜になった者が気の毒だ。
イスラエル人なら自国の政府の情け容赦のないことはよく知っているから、捕虜になった瞬間に死を覚悟するだろうし、わたしもイスラエルの姿勢をよく知っているから、もしも旅行でイスラエルに行って、たまたま捕虜になったら、さっさとあきらめて念仏をとなえるしかない。
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