いまの時代
昨日のNHKニュースを観ていたら、SNSにフェイク情報があふれているから注意というニュースがあった。
パレスチナで犠牲者の血まみれの写真というのがむかしの映画用の映像だったとか、子供たちの死体というのがシリア内戦の写真だったとか、サッカーのメッシがイスラエル支持を表明したとか、日本の岸田クンが卑猥なことをべらべらしゃべっているのがAIで制作された捏造映像だったとか、もうとにかくデタラメ情報があふれているのだそうだ。
そんなことをいまごろ問題にしているのか。
わたしはずっと以前から、YouTubeなどにでたらめな情報が氾濫していることを指摘してきた。
AIやフォトショップが進化して、デタラメ映像がだれにでも簡単に作れるようになれば、こうなることは目に見えていた。
現代はとっくにそういう時代なのだ。
わたしなんかいっそのこと、なんらかの対策をとるまで、いったんSNSを封鎖してしまったらどうだと考えたこともある。
それを果敢に実行に移したのが習近平さんの中国だ。
SNSの国内規制を正当化し、管理強化の姿勢を強調だって。
このままデタラメが続けば日本や米国もいつか同じことをせざるを得なくなる。
やっぱり中国のやり方が正しかったのねと、自由放任主義の欧米先進国が考えるまであと少しだ。
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