15兆円
ネットニュースに「ウクライナ戦争の停止、ロシア国民7割が支持」とあった。
内容の詳細はさておいて、ソースはどこだと確認したら“産経新聞”だった。
これだけでまた、苦し紛れの捏造だとわかる。
産経が右翼新聞で、とすれば日本政府の肩を持つのは当然で、ロシアを貶めるのも当然だからだ。
降ってわいたイスラエル問題で、ウクライナが忘れられては困るという話題作りのための、自分に都合のいい解釈だろう。
アンケートというのは設問ひとつでいくらでも偏った解釈が可能なのだ。
ロシア人だってこの戦争が同じスラブ人同士の、ついこのあいだまでは親戚同士の付き合いをしていた隣国との、アメリカにあおられた無意味な戦争であることを知っている。
今回の場合でも、ただ「戦争はやめた方がいいですか」と聞けば、たいていの人がそうだと答えるに決まっている。
しかし質問が「クリミア半島を明け渡して、戦争をやめたほうがいいですか」となっていれば、答えは違っていたはずだ。
ネットニュースには、ウクライナへの人道支援物資の1/3が行方不明だという報道もあった。
ゼレンスキーさんも横流しグループの摘発に必死らしいけど、そんなことをしても、汚職、賄賂に完全に汚染された国を正すのは容易ではない。
親がやれば子も真似る。
いったいこんな国を支援する理由があるのか。
バイデンさんは執務室からあらたまって、ウクライナ・イスラエル支援に15兆円の支援が必要だと訴えたそうだ。
執務室からというのがペテン師の真骨頂で、いかにも緊急事態のように見える。
15兆円!
いったいアメリカ国民はどれだけお人好しなのだ。
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