不憫で不憫で
なんだい、なんだい。
発射直後は失敗だなんていっていた北の人工衛星。
それみろ、北の技術でおいそれと打ち上げられるはずはない、わたしのいった通りじゃんと思っていたら、昨日になって韓国とNHKが成功と言いだした(米国は無言)。
ホントかよ。
それも、打ち上げだけは成功だけど、北が撮影したをものを公開しないとわからないとか、周回軌道になにかが上がったらしいとか、妙に曖昧な言い方だ。
人工衛星の場合は、ただ上げれば成功ってわけじゃないんだよ。
それがきちんと機能してなければ、そんなものは粗大ゴミを打ち上げたようなもので、しかも機能しているか、地上と連絡を取り合っているかなんてことは、はたからも観測が可能だ。
うーん。
また壮大なデタラメじゃないのか。
台湾のほうがあてにならなくなってきたので、なんとか極東有事に持っていきたいという・・・・
北朝鮮の人工衛星が失敗しましたじゃ、あ、またかいということで、そんなもの誰も気にしないやね。
ここはどうしても成功したことにして、ロシアの技術支援があったのだろうと、ならず者国家の北朝鮮とロシアをなにがなんでも結びつけ、北とロシアと組んだらこれはオソろしいことになると強調しなくちゃマズイ。
ちなみにNHKのニュースには、御用解説者の小泉悠サンが出てきて、こちらも“かりにロシアが関わったとすれば”という憶測発言だ。
この人は専門家だそうだけど、どうしてそんなことはあり得ないとはっきりいわないのだろう。
はっきりいったら二度とNHKからお呼びがかからなくなり、オマンマの食い上げだからだろうか。
こういうデタラメを吹き込まれる日本の青少年が不憫で不憫で、グスっ。
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