周庭ちゃん
どうでもいいニュースがひとつ。
雨傘革命で日本でも人気の出た香港娘の周庭ちゃん、ひさしぶりにSNSに投稿して、いまはカナダにいます、もう香港にはもどりませんて。
中国政府はもどってきなさいなんていってるけど、内心で安堵していることだろう。
なんとなれば、自由民主主義の国(といわれている)アメリカに亡命した活動家たちのことごとくが、亡命したとたんに飼い殺しのような状態になり、影が薄くなってしまうからだ。
周庭ちゃんの場合も、中国政府にとっては厄介払いをしたようなもん。
彼女は香港にいたからこそ注目されたもので、カナダにいて何ができるのか。
そのうち彼女はカナダで結婚し、そのまま子供でも産んで老いてゆき、ずっとあとになって、やっぱり中国にいたほうがよかったとしみじみ述懐するのだろう。
天安門事件の学生リーダーだったウアルカイシなんか、国にもどりたいとゴネて、大使館に体当たりしたくらいだ。
若気の至りというのは誰にでもあることなんよ。
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