« 今日の欺瞞 | トップページ | 続・周庭ちゃん »

2023年12月 7日 (木)

しつこくNHK

録画したウクライナ関連の報道が溜まってしまって、いつの報道だかはっきりしないけど、たぶんおとといのNHK国際報道だろう。
プーチンがつぎの大統領選挙に立候補することについての内容だったけど、とにかくプーチンがやることは、あれもこれも何かたくらんでいるんだろうと、ことごとくうがった解釈をする。
核兵器の展示物を視察すれば、それ、またロシアは核で威嚇しているという。
ボランティアの表彰式に顔を出せば、それ、選挙キャンペーンだという。
そんなものがいちいち大騒ぎするようなことか。
ロシアでも和平を支持する国民が増えているといって、デタラメなアンケート結果を持ち出す、いや、いつまでもそれにしがみつく。

アナウンサーの別府正一郎サンは、ロシアをけなすことについて、およそ報道人と思えない偏向の確信犯だ。
以前、民間のシンクタンクの主任さんとの対談で、相手がおだやかにロシアの立場も認めなければなりませんねというのに対し、しかし他国に侵略する国に正義があるんでしょうかと勢い込んで聞いていた。
もちろんプーチンに正義はある。
ロシア側からみれば、じわじわと包囲の輪をせばめようというNATOに対抗するのは、まったく正しいことである。
この“ロシア側から見れば”という公平な考えを、確信的に持てない別府サンのようなアナが報道をするのがそもそも間違いなのだ。

だいたいプーチンが選挙に落ちる可能性がどれだけある?
プーチンはこれまで苦労をして、そのなかには悪質なオリガルヒを追放するということも含まれるけど、剛腕とスポーツマンシップに満ちた正攻法で、ロシアをグローバル大国に変貌させてきた。
私利私欲のために国政を牛耳る権力者は(米国を含めて)数えきれないくらいいるけど、プーチンが国民をないがしろにしたことがあるか。
アメリカのバイデンさんみたいに、地球温暖化の防止を公約にかかげて、かろうじて当選し、当選したとたんそれを反故にする大統領とはわけが違うのだ。
ロシア国民はそのことをよく知っているからプーチンを支持しているのであって、彼以外の人物が当選すれば、ロシアがウクライナのように、オリガルヒの食い物にされる危険性はいつでもある。
ロシア国民の悲劇は、プーチンに変わりうる候補者がひとりもいないということなんだよ。

| |

« 今日の欺瞞 | トップページ | 続・周庭ちゃん »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日の欺瞞 | トップページ | 続・周庭ちゃん »