昨日のNHK
NHKの偏向報道、いや、偏向報道のNHK。
昨夜はネパールから、ロシアに兵士として応募しているネパール人を取り上げていた。
他国民を自分の国の戦争に使うのはケシカランということらしいけど、これのどこが間違っているのか。
ロシアがやっているのはいちおう公募であって、ウクライナがやっているように、街中で歩いている若者を拉致して、戦場に強制的に送り込むのとは違うのだ。
イヤならやめればいいだけの話だし、命の危険を犯して地中海を渡る移民もいるご時世、いい報酬を払うといえば、貧しい国の労働者が志願してくるのは当然だ。
このさい、ウクライナに志願するよりロシアのほうが生き延びられる可能性は高い。
もちろん本物の戦争なんだから命を落とす兵士もいるだろう。
そういう例だけを誇張して報道するから、NHKは偏向と、いや、偏向のNHKといわれるんだよ。
NHKは、ロシアがいかに兵力不足に悩んでいるか、それを強調したいらしかったけど、ところが同じ放送局が同じ日のニュース番組で、ロシアがこの夏にキエフに総攻撃をかけるかもと報じていた。
総攻撃には兵士が必要だ。
ネパールの傭兵だけでそんな攻撃ができるのか。
しかしいちばんの問題は、NHKの報道のなかに、ウクライナの状況がまったく出てこないことだ。
わたしはこのブログで、ロシアの損害ばかりあげつらって、それより大きいはずのウクライナの損害に触れない報道は、まったく信用するに値しないと何度も書いてきた。
アメリカの戦争研究所(ISW)によるとロシア軍の戦死者は、累計で31万人にのぼるそうだ。
ISWというのは米国のシンクタンクであり、その報告書はつねに米国寄りだから、わたしはいくらか割り引いて考えることにしてるんだけど、かりにロシアにそれだけ死者がいるなら、ウクライナはもっと多いんじゃないか。
ウクライナは死者の数を公表しないからわからない?
ウクライナに派遣されている有馬記者は、ウクライナの発表を鵜呑みにするためだけに派遣されているのか。
自国に都合のいい戦時放送は信じるな、というのはわたしが思いついた格言だけど、え、どうなのよ、え、え、え。
こんなご都合主義ばかり報道していると、ものわかりのいい日本人の中にも、おかしいと思う人がどんどん増えてくるだろう。
いいかげんに方向を転換しないと、NHKは未来永劫に信頼されない放送局になってしまうぞ。
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