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2024年1月 2日 (火)

紅海

ここのところ紅海がキナくさい。
アメリカは今度はイランを戦場に引っ張り出そうとやっきになっているようだ。
イランが支援するフーシ派の海賊行為だっていちゃもんをつけているけど、フーシ派は船を占拠して乗務員を拉致する程度。
拉致した船員もたいていは無事のまま釈放している。
これなら救出に行ったヘリや軍艦で威嚇して追い払うくらいでよさそうなものを、いきなり襲撃犯を皆殺しだ。
アメリカにいわせると敵が反撃してきたからというんだけど、米軍のほうにはひとつも被害が出てないじゃないか。
どうせいちゃもんをつけようという米国のでっち上げだろう。

襲撃をするほうには、もとをたどればアメリカがイスラエルを支援して、同胞のイスラム教徒を殺害しているからという言い分がある。
自分勝手な言い分はつねにアメリカのほうだ。
プーチンはアルメニアとアゼルバイジャンの対立も、戦争をせずにすむよう両国を説得し、民族浄化が起きないよう平和的に押さえ込んだ。
米国だけがつねに戦争に火をつける。
ウクライナ戦争もアメリカのこういう戦争をあおる行為から始まった。
台湾がアテにならなくなってきたので、今度はふたたび中東か。
日本がまた盲目的に追従するんじゃないかと心配だけど、それを止められるのはひとりひとりの日本人の冷静な判断だけなんだよ。

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