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2024年2月27日 (火)

ポーカー

ゼレンスキーさんがウクライナの戦死者は3万1千人だといっている。
デタラメである。
と、わたしがいっても誰も信用しない。
冷静に考えてみよう。
去年の6月からウクライナは反転攻勢をかけた。
いったい攻勢をかけたときのウクライナ軍は何人いたのだろう。
そして半年以上攻め続けて、まったく攻略できずに撤退することになった。
撤退というと聞こえがいいけど、ようするにこてんこてんにやられたということだ。
鳴物入りでつぎこんだレオパルドもエイブラムスも、制空権のない戦争で、まったく効果を発揮していない。
戦死者はもっと多いか、さもなくばそれほど大きな戦闘はなかったと考えるべきで、大きな戦闘がなかったのなら、今度はロシア軍の戦死者も少なかったはずということになる。
相手の戦死者は多いけど自軍は少なかったなんてことがあるわけがない。
一方だけに都合のよいウソはなかなかつけないものである。

ゼレンスキーさんは米国やEUの傀儡で、もう自分の意思でなにかを決断することもできないのだろう。
だから彼を責めるより、ここはやはりウクライナの言い分を丸呑みにするNHKに罪があるということになる。
いや、ウチだって戦死者の数が正確だとはいってないと弁解するかも知れないけど、そんな憶測や推定値をぬけぬけと放送すんな!

スウェーデンがMATOに加盟するそうだ。
NHKは大喜びでこの件を報じていたけど、あいにく軍事のしろうとのわたしが見ても、スウェーデンの戦闘機は、米国、ロシアの最新鋭戦闘機に比べればひと昔まえのタイプ。
こんなものが役に立つとは思えないし、フランスのマクロンさんがNATO軍のウクライナ侵攻も排除しないというのと同じ、壮大なハッタリ。
わたしたちはいかに相手を勝負から下ろすかという国家間のポーカー・ゲームを見せられているのだ。

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