別府サン
フランスのマクロンさんが、EUはウクライナに派兵することも否定しないと発言したことが、EUとNHKのあいだで食い違っている。
NHKの確信犯別府正一郎サンは嬉しがっていたけど、EUは発言を否定するのにやっきになっているというし、マクロンさんは政治家だ。
中国に文句をつけるくせに、訪中するときはフランスの経済人を大勢連れて行く人だ。
そういうことをまったく無視しても国際報道のアナウンサーが務まるのだから、NHKはお気楽な職場のようだ。
興味があって調べてみたら、別府サンはまだ50代の半ばらしい。
ひるがえってわたしのそのころの思想を考えてみると、わたしもまだヘンリー・フォンダやグレゴリー・ペックの影響で、アメリカを理想の国と思っていたんじゃないか。
他人のことはとやかくいえないな。
それでもわたしはそれ以降も年輪を重ねて、ようやくアメリカの欺瞞に気がついた。
民主、共和の争いといっても、ようするにどっちが企業からの献金をたくさん受け取れるかの競争にすぎない。
アメリカは国民ではなく、製薬会社や兵器産業が支配する国なのだ。
バイデンさんという正直な大統領の登場で、それがくっきりとわかるようになった。
うん、やっぱり人間は歳をとらなくちゃわからんこともあるんだね。
別府サンも歳をとれば、あっ、そのころはもうNHKを定年退職してるか。
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