今日と昨日
ネットニュースにあった記事。
「伊藤美誠の“衝撃発言”を巡る批判に中国メディアが猛反論!」
「並外れた成績を残してきた」「彼女は称賛に値する」
わたしはスポーツに明るくないので、詳しいことは知らないけど、美誠ちゃんが何か言ったら、それに対してこころない野次馬から非難や中傷が殺到したのだそうだ。
すると、いまNHKがせっせと難癖をつけている中国から、彼女を擁護する声が上ったというのである。
うーん、大人だねえ。
これがスポーツマンシップというもんじゃないか。
それに対して日本(と西側)は、なにかと難癖をつけて、オリンピックからロシアの選手を締め出すという姑息な算段。
それでウクライナの戦況が変わるわけもないし、勝ち目のなくなった側のいやがらせ以外のなにものでもない。
だいたいロシアの選手が出場しないフィギュアや体操競技に、どんな価値があると思ってるんだ。
強い相手がいないあいだに、弱い選手だけで、だれが勝ったの優勝したのと喜んでいるだけじゃないか。
しかもオピニオンリーダーであるべきマスコミまでが、抗議の声ひとつ上げるわけじゃない。
いったいスポーツと政治、芸術と政治は別物だという主張、あれはたんなるたてまえだったのか。
わたしはロシアのバレエが観たいけど、NHKがそれを放映しなくなって久しい。
いまはテレビ画面でもYouTubeが観られる時代だから痛痒は感じないけど、4Kも観られないし、偏向報道ばかり観せられるこっちの身にもなってみろ。
受信料返せ。
受信料というのは受信した場合に払う金だろう。
受信できないチャンネルを放送しておいて、なにが金を払えだ、ブツブツ・・・・
ところで昨夜のNHK国際報道では、よっぽど嬉しかったとみえて、EUのウクライナ支援合意がトップニュースだ。
これだけをみても崖っぷちだったウクライナの境遇がわかるじゃないか。
しかし喜ぶだけで、わたしがいうところの、そして本当に知りたいこれからの曲折にはひとつも触れてなかった。
ただひとつの障害だったハンガリーが合意したということは、おもてには出ないけど、EUはハンガリーのオルバン首相にかなりの譲歩をした可能性がある。
ヘタすりゃオルバンさんとプーチンも了解のうえで、いいんじゃない、どっちにしたって、もうウクライナの勝ちはないよって話がついているかも。
| 固定リンク | 0
「(NHK)テレビより」カテゴリの記事
- 沈黙のいま(2025.01.19)
- 昨日と今日のNHK(2025.01.18)
- カリカリ(2025.01.16)
- デタラメ・パッケージ(2025.01.15)
- 連休中のNHK(2025.01.14)
コメント