昨日のNHK
さあ、NHK国際ニュースがタッカー・カールソン(今回は“さん”づけなし)のインタビューを取り上げたぞ。
どんなふうに偏向するのか、捻じ曲げるのか、じっくり聞いてみようじゃないか。
わたしが思うのは、カールソンのインタビューは、これまで本音を聞けなかったプーチンの側の意見を聞ける貴重なものといえる。
これまでプーチンがなにをいっても、NHKは正反対の解釈ばかりしてきた。
たとえばあなたが饅頭が好きですというと、ああ、なるほど、煎餅がお好きなんですねといわれる。
いや、塩辛いものより甘いものがというと、ああ、なるほど、それじゃ塩辛なんかどうですといわれる。
そんなことが続いたらあなただってそうとうにイライラするだろう。
プーチンがこれまで西側のインタビューに応じなったのはそれが原因さ。
カールソンの質問に答えてプーチンは、ポーランドやラトビアなど、ウクライナ以外に侵攻するつもりはないと言い切った。
いったいプーチンがウクライナ以前に、ひとつでも他国に侵攻したこと、しようとしたことがあっただろうか。
その形跡でもいいけど、あったという人がいたら教えてほしい。
ウクライナについては、わたしのブログをずっと読んでいる人なら侵攻をした理由がわかるはず。
公平という観点から考えれば、カールソンさんの意見はたんなる一方の意見にすぎない。
それなのにNHKは彼が過去にFOXテレビを解雇されたと、過去の問題まで引っ張り出して、なんとしても彼を保守に結びつけようとする。
わたしはアメリカにいいところがあるとすれば、ときどき世論にさからうジャーナリストが出てくることだと思っているんだけど、NHK自身がそういう異端者を許さずに、一方の、つまり米国の民主党の言い分だけを押し付けるつもりのようだ。
いったいNHKの言い分だけが正義という見方はどこから出てきたのか。
これのどこが民主主義なのか。
ここでNHKアナの由井秀樹サン登場。
カールソンはトランプに近い、だからロシアの権威主義と、米国の保守政権が奇妙な一致をしたという言い方。
それならわたしもいわせてもらうけど、日本政府の西側一辺倒主義と、NHKの右翼傾向が奇妙な一致をしてはいないか。
NHKが日本でいくら騒いでも、そんなものがアメリカやウクライナに影響を与えるとは思えない。
つまりNHK(とその他のマスコミ)が騙そうとしているのは日本の国民なんだよ。
みなさんもようく注意をしなされ。
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