同罪
「戦地向かうウクライナ兵が『結婚』決断のわけ」
これは日テレのニュースサイトの見出しだけど、ウクライナの戦況はますます終戦直前の日本に似てきた。
日本も特攻隊の隊員を結婚させてから戦場に送り出した。
彼らにせめて結婚を体験させてやりたい、子孫を残す機会を与えてやりたいというシンセツだったのかも知れないけど、初夜が明ければそのまま地獄が待っていたというわけだ。
そんなものを美談のように報じるのはやめろ!
特攻隊もウクライナの兵士も、なにがなんだかわからないうち、これが愛国だと思わされて、気がついたらあの世だったのだ。
彼らも彼らの青春も2度ともどってこない。
ゼレンスキーさんは戦争をやめたら責任をとらされる。
プーチンみずからが手を出さなくても、ウクライナ国民の総意で彼の処刑は間違いない。
どうせ死ぬなら国民を道連れだと、このへんも日本の軍人たちとおんなじだ。
こういうことをいちばんよく知っているはずの日本の首相は、まわりの顔をうかがうだけで、率先して戦争をやめさせようとしない(率先しようと思えばその資格はあったのに)。
首相だけじゃない。
おもしろがって戦争を煽り立てていた日本のメディア(特にNHK)、国民も同罪だ。
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