昨日のデタラメ
Wedgeという雑誌がネットでひどいことを書いていた。
「ウクライナ侵攻に反対する勢力を徹底的に排除した今回の選挙が、ロシアの民意を正しく反映しているとは言いがたい」
「筆者のロシア人の知人は『実際は、国民の4割はウクライナ侵攻に反対している。ただ、調査では本当のことを言えないだけだ』と打ち明けた」
「なぜ多くのロシア人が今でもプーチン氏を支持しているのか。それは、簡単に言えば、恐怖とプロパガンダ、そして貧困が理由だ」
書いたのは黒川信雄という人だけど、この人はこういうことを本気で信じているのだろうか。
現在のロシアがかってのソ連やいまの北朝鮮と同じような国だといいたいのだろうか。
黒川サンはプーチンが恐怖とプロパガンダで支配しているというけど、その一方で臆面もなく死んだナワリヌイさんを引き合いに出している。
生前のナワリヌイさんが市民のまえでプーチン反対のスローガンを叫べたのはなぜか(ナワリヌイさんの奥さんはいまでもロシア国内で反プーチンを叫んでいる)、プーチンは彼の影響力を恐れたというけど、恐れたということは選挙が公平に行われている証拠じゃないのか、そもそも彼は病死だったとウクライナでさえいってるじゃないか。
ナワリヌイさんの裏の顔についてはさまざまなSNSが情報を上げていて、逮捕されたのも彼が一線を越えた可能性があるのに、黒川サンがそういうことはぜんぶ無視するのはなぜか。
これでもジャーナリストか、ただの煽リストじゃないのか。
Wedgeという雑誌という雑誌について調べてみたら、JR東海出版社の刊行物だそうだ。
なんで鉄道会社が政治に鼻を突っ込むのか知らんけど、ビジネスマンを対象にしたジャーナル誌とあるから、週刊現代や週刊ポストと同レベルの雑誌らしい。
批判ということを知らず、組織に従順で、ただ世間の常識に忠実なだけの本だ。
ロシアの大統領選挙が始まって、NHKの偏向・欺瞞も気狂いじみた盛況だ。
徴兵されるのがイヤで他国に出国した若者を引っ張り出して喋らせていたけど、ロシア国民のなかにそんなものを信用する人間がどれだけいるか。
わたしが見たって、プーチンは公明正大で、だれに恥じることもない愛国者だ。
国民の支持70~80パーセントというのはだてじゃないんだよ。
西側の一員である日本が彼を支持しないのはかまわない。
しかしデタラメを並べて相手を誹謗中傷するのはヤメロ。
ロシアの若者がウクライナほどひどい状態に置かれてないことは、いまだにロシア娘たちがぞろぞろ日本にやってくることからも明らかだ。
ほかに汚職大国ウクライナを支援する方法がないからといって、みっともなくて見てられないワ。
| 固定リンク | 0
コメント