まっ黒け
ロシアであった乱射事件で、犯人たちはウクライナではなく、ベラルーシに逃走していたという報道がある。
プーチンの言い分とベラルーシのルカシェンコ大統領の言い分が食い違っているから、プーチンがウクライナを首謀者と疑うのは間違っている。
ざまあみろといいたいらしいけど、これはたんなるロシア嫌いたちの憂さ晴らしに過ぎない。
いったいどうして犯人たちはベラルーシへ逃げようと思ったのか。
ベラルーシはロシアの同盟国だから、首尾よく国境を越えたとしても、すぐにとっ捕まってロシアに引き渡される。
これではなんのためにそっち方向に逃げたのかわからないではないか。
ロシアを敵対視するテロリストなら、ウクライナに支援されているかどうかは別にしても、むしろウクライナへ逃げ込むほうが理にかなっている。
いったいなぜ彼らはベラルーシにと、この程度でも客観的に考えないで喜んでいるのはどういう連中か。
物事はつねに自分の頭で考えてみることが必要だ。
だいたいIS(イスラム国)が犯人なら、彼らは米国のおかげで殲滅させられたといっていいのだから、その米国と代理戦争を戦っているロシアには感謝状を発行してもいいんじゃないか。
最初からちょっとおかしいと考えなくちゃね。
なりふり構わずに、やれることはなんでもうやろうと悪あがきをしているのがいまのウクライナだ。
どう見てもこの事件ではまっ黒け。
大切なのはこういうふうに論理的に考えることなんだよ。
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