昨日のNHK
「・・・する狙いがあるとみられます」
これはNHKがニュースの終わりにつける常套句だけど、最近は民間放送も使うようだ。
相手にそんな気はなくても、勝手にこちら側で都合よく解釈してしまうのだ。
こういう憶測、あるいはこちらの願望でしかない言い方は、NHKニュースのいたるところに観られる(民放はあまり観ないから知らないんだけど)。
それでも双方に公平に使うならまだしも、つねにけなしたい方のニュースにしか使わない。
まあ、その結果はそのうち自らに跳ね返ってくるだろう。
昨日のNHKニュースで衝撃的だったのは、なにかあった場合、米国と中国のどっちを頼りにしますかというアンケートで、アジアでは中国という答えが半数を超えたということ。
パレスチナ問題が影響したというのは事実かも知れないけど、それだけとは言い切れない。
アメリカのダブルスタンダードは有名だし、この国の行くところ、すべての土地で、あらゆる国で、かならず紛争、それも派手な殺し合いが起きるということに、世界が気がつき始めたということじゃないか。
アメリカ1強の国際秩序も崩壊しかけているということだ。
NHKは続報で取り上げたがらないだろうけど、これは重要なニュースだということでおぼえておくべきだねえ。
韓国はもともと腰の座らない国だし、台湾人もさすがに気がつくだろうから、そのうち台湾有事なんて絵に描いた餅でしかなくなるよ。
まごまごしてるとアジアでアメリカに追従するのは日本だけになりかねない。
皮肉でなしに日本の未来を見てみたいね。
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