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2024年4月27日 (土)

もう少し

みなさんに聞いてみたいけど、EUのストルテンブルグ事務総長は中国に対して、ロシアへの支援を止めるべきだといってるけど、これは正しいことだろうか。
中国は一方で、西側諸国とのよい関係を保ちたいといってるくせに、第2次世界大戦以降、ヨーロッパでもっとも大きな軍事衝突をあおり続けているというのがその理由だ。
はたしてあおっているのはどっちなのか、なにがなんでも一方を負けさせるわけにはいかないと、汚職大国ウクライナに無駄な支援を続けているのはどっちなんだ。
みなさんの自分の頭で判断してもらいたいね。

ブリンケンさんも中国に行って同じようなことをいっていたけど、お茶を飲みに行っただけのようだ。
中国はいちおうロシアへの制裁違反にならないように、軍事物資の支援には踏み切らず、やっているのは経済支援だけ。
自分たちが兵器から金までありとあらゆるものをウクライナに支援していながら、中国に経済支援さえも止めろというのは、あまりに身勝手な言い分じゃないだろうか。
おりしもいま中国でモーターショーが開かれていて、ドイツなどのメーカーが売り込みにやっきだ。
世界一の購買人口を持つ中国とよい関係を保ちたいのはどっちなんだよ。
テレビで観た事務総長の顔には必死の形相があらわれていたぞ。

ネットでは、わたしがNHKの御用解説者と揶揄する兵頭慎治サンと小泉悠サンが、雁首そろえて、米国のウクライナ支援は遅すぎたと発言していた。
これまでさんざんウクライナの肩をもってきた2人らしくないなと思ったら、これもいまとなっては、さすがに“まだわからない”はないと悟ったのだろう。
彼らが失職するまであとわずかだ。
わたしが絶好のブログネタを失うのもあと少しかもしれない。

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