昨日のNHK
あいかわらずNHKは、ロシア、中国の欠点ならなんでも拾い出してケチをつけている。
中国に対しては景気が悪くなるというのが常套句だけど、バブルが始まりそれがはじけるのも、米国や日本はとっくに経験ずみだ。
日本が70〜80年かけてやったことを、中国はその半分でやってるだけじゃないか。
それで米国や日本が傾いたって話は聞かないから、余計なおせっかいに専念する日本の未来のほうが心配だよ。
昨夜は国際報道で中国の若者の「十不青年」や「仏系」というものが取り上げられていた。
「十不青年」というのはいまどきの若者がやらない、やりたがらないものを10個並べたもので
1.献血しない
2.寄付しない
3.結婚しない
4.出産しない
5.家を買わない
6.宝くじを買わない
7.株を買わない
8.投資をしない
9.老人を助けない
10.感動しない
「仏系」のほうは無神論者のわたしにはあまり縁がないけど、仏教に傾注して俗念や欲望に見向きもしない、フランス語の“ケ・セラ・セラ(なるようになれ)”と同じような意味だそうだ。
なんじゃ、これは。
一部当てはまらないものもあるけど、まるっきりわたしの人生のモットーじゃないか。
いよいよ中国の若者も日本人なみの哲学を持つようになったか。
こういう点でも中国は日本が体験してきたものを、短期間のうちになぞっているだけじゃんかと、いま感心しているところだ、わたしって。
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