うんざり
『米供与の兵器でロシア領内攻撃、バイデン氏が容認』
これは今日のネットニュースの見出し。
ロシア軍の猛攻にさらされているハリコフ州の国境限定だそうだけど、あいかわらずウクライナを負けさせるわけにいかないと、小出しの支援が続いているな。
プーチンもうんざりだろうけど、これで戦況が変わるわけもない。
レオパルトやエイブラムス、劣化ウラン弾、クラスター爆弾、F-16、つぎからつぎへと兵器をエスカレートさせても、戦争を長引かせ、ウクライナ兵を消耗させただけではないか。
また嬉しがってSNSで騒ぐ人がいるだろうから、まあ、冷静に考えなせえといっておく。
メンツがからんでやめるにやめられず、うんざりしているのは西側も同じだ。
西側がウクライナに支援をすればするほど、この戦争はロシアと西側先進国との戦いだということを知っているロシア国民の結束は高くなる。
プーチンの支持も高まりこそすれ、落ちるわけがない。
NATOのストルテンベルグさんなど、もう自暴自棄のやんぱちで、まともな国でなければ加盟できないはずのNATOに、まともでないウクライナを加盟させようとする始末。
『岐路に立つNATO、トップの後任選び難航』
これもネットニュースの見出しだけど、ごもっとも。
いったいなんのためにそんな無益なことをするのだろう。
ぎりぎりまではったりをかまして、勝とうというポーカーゲームをしているつもりだろうか。
スラブ人同士が殺し合って数を減らすだけだからいいというんだろうか。
まさか戦争の終わりを見届けたいという残り少ないわたしの寿命を、どんどん先に延ばしてくれようってんじゃないよね。
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