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2024年6月 8日 (土)

マッチ棒

負けがこんできたせいか、ここんところの西側の姿勢は目も当てられないね。
ノルマンディー記念式典にロシアを呼ばなかったって。
ま、ノルマンディー上陸作戦には、ロシアは参加してなかったから別にかまわないけど、ベルリン解放記念日はどうするんだ。
こちらは第二次世界大戦で最大の死者を出したロシアが主役で、しかもいまヨーロッパの盟主みたいな顔をしているドイツが敵役だ。
ショルツさんはベルリンの仇をウクライナで晴らそうってのか。
イスラエルだってパレスチナで弱いものいじめをしてないで、大虐殺をしたドイツ相手に戦えば、もうちっとは世界から理解を得られただろうに。

バイデンさんはまたウクライナに2億ドルあまりを支援するそうだ。
ゼレンスキーさんは嬉しそうだけど、ここでわたしがバイデンさんの腹のうちを解説してみよう。
おー、よしよし、とバイデンさん。
ここで降伏なんかされちゃ困るからな。
もっともっと戦争が長引くように小出しに金を出してやるから、頑張るんだぞ。
そしてせっせと同じスラブ人同士で殺し合ってくれ。
どっちが勝とうと、ウチらはアメリカ製の武器で、生意気なスラブ人の数が減ってくれれば文句ないんだから。

プーチンはバイデンさんの腹のうちをよく心得ていて、スラブ人同士の意味のない戦争をさっさとやめたい。
それなのに西側(とNHK)には、プーチンは自らの権力欲のために戦争を引き延ばしたいのだという意見がある。
しかしその西側(とNHK)が、ロシアはミサイルが不足している、戦車が足りない、、兵士の戦死が30万だ、40万だ、長い戦争に国民の士気は減退していると悲観論ばかりだ。
それが事実なら、そういう状態で戦争を引き延ばしたいと考える指導者がいるか。
西側(とNHK)の言い分は、冷静に考えると矛盾ばかりなのだ。
ゼレンスキーさんは国民をどんどん死なせて、心中穏やかじゃないだろうけど、ここまで来ると自分の命を守るためにも戦争をやめられない。
戦争をさんざん長引かせたあげく、ゼレンスキーさんがウクライナ国民の手で柱に吊されても、バイデンさんはマッチが1本消えたかってなもんだろうね。

そしてつぎは台湾で同じことをやろうと考えている。
肝心の台湾国民がなかなかその気にならないのが問題だけど、日本人はヤル気まんまんだからな。
ちょっと擦ればすぐに火のつくマッチ棒、今度は日本に頑張ってもらわなくちゃ。
そうして米国の武器をじゃんじゃん売りまくって、兵器産業から献金をがっぽがっぽ・・・・こんな美味しい仕事はやめられんよ。
なんとかつぎの大統領選にも勝たなくちゃ。

今日のネットニュースに、プーチンの娘がインタビューに日本語で応答したって記事があった。
わたしがいった通り、プーチン一家は日本びいきなんだよ。
将来中国と対峙するつもりがあるなら、腐敗国家のウクライナより、ロシアを味方にしておくべきだったんだ。

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