今日の人質
パレスチナで4人の人質が解放されたそうだ。
これについて西側では歓迎する国もあるみたいで、イスラエル軍の武力行使にはずみがつきそうだけど、あんまり性急な判断はしないほうがいいね。
イスラエル軍は、かまわん、地下にいる人間は見つけ次第に殺してしまえという乱暴な作戦をとっていて、おかげでパレスチナ人の犠牲が210人も出ているそうだ。
かりに210人の半分だとしても、4人を取り戻すために100人以上を殺したのなら、けっしてほめられた作戦ではない。
過去にはじっさいにイスラエル軍の攻撃で、まきぞえをくらって死んだと思われる人質もいたんだ。
今回の人質が味方であるはずのイスラエル軍の弾に当たって死ななかったのが、せめてもの神のご加護というべきで、ひよっとするとそれ以上の人質が木っ端微塵になっているかも知れない。
ハマスの攻撃からもう8カ月も経つ。
それにしては人質はヘリコプターから自力で降りてきたし、みんな元気そうで、人道的に扱われていたことがうかがえる。
うれし涙の女の子なんか以前と体重も変わってないみたいで、レイプされたわけでもなさそうだった。
英国のBBCはハマスが襲撃したとき、レイプをしたあきらかな証拠があるなんていっていたけど、証拠は提示されず続報もない。
だからわたしは英国の報道は眉にツバつけて見ろと、何度も繰り返してるんだけどね。
またおまえのヘソ曲がりが始まったなという人がいるかも知れないけど、こんなデタラメが蔓延している世界では、報道映像を穴があくほど吟味することがダマされないコツさ。
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