最近の世相
ゴラン高原への爆撃があって、イスラエルがヒズボラの仕業と決めつけている。
わたしはイスラエルの自作自演ではないかと疑ってる。
証拠?
ヒズボラは、やったのはオレたちじゃないと明確に否定しているではないか。
当たり前だ、オレたちがやったといえば、当然イスラエルの反撃を招く。
それがコワくて正直なところを言えないんだよという人がいるかな。
ヒズボラにかぎらず、スーシ派にしても、あのISにしてさえ、これまで自分たちの戦果を誇らなかった組織はほとんどなく、たいていは仕掛けたほうが、あれはオレたちがやったと堂々と発表している。
中東の戦争は、イランを除けば、強国のイスラエルと弱小の反イスラエル組織の戦いだ。
反イスラエル組織にとっては自己の存在を世界に示すことがなにより重要で、ハマスのテロ攻撃も勝ち負けより、イスラエルの非道さを世界に訴えることが目的だった。
だからヒズボラがやったのなら、おおいに自慢するだろうし、なんでいまごろイスラエルの報復を恐れなくちゃいかんのだ。
しかし戦争になればイスラエルも無傷では収まらない。
どうしてわざわざ戦争を拡大する必要があるんだという人もいるかな。
冷静に考えてみよう。
いまのイスラエルは、というよりネタニヤフさんは、初心者が自転車で走っているようなものだ。
止まれば倒れる、これでは止まることもできない。
なんとかしてヒズボラやイランと全面戦争に持ち込んで、アメリカのさらなる支援を引き出したい。
つまりそういうことなんじゃないかと思ってんだよ、わたしは。
ココログの中にも3、4人は熱烈なイスラエル支持者がいるようなので、かれらがどんなことを書くか楽しみだ。
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