最近の世相
オリンピックが始まってウクライナどころじゃないのか、ここんとこNHKもいちゃもんをつけるようなニュースがないね。
と思っていたら、パレスチナのほうからちと大きいニュース。
ハマスの最高指導者が殺されたそうだ。
わたしは中東のほうには、ロシアのプーチンほど肩入れしたい指導者がいるわけじゃないから、様子見というところだけど、いよいよネタニヤフさんもヤケッパチみたいだな。
おそらくイスラエルは今回殺されたハマスの最高指導者の居場所をつねに把握していて、殺すつもりならいつでも殺せた。
しかしこれまでは全面戦争になってしまうから、相手がイラン領内にいるあいだはそうしなかった。
ところが追いつめられた権力者くらい危険なものはない。
今回、テヘランにいた相手にミサイルをぶちかますというのは、ネタニヤフさんがいよいよ最後の一線を越えたことになる。
いったいこうやって世界に紛争を巻き起こそうというのは、どこのどんな勢力なのか。
中国は必死になってイランに自制を求めているだろう。
西側の挑発に乗らないようにとBRICSに御触れをまわしているだろう。
イランが応じるかどうかわからない。
日本だって日本にいた外国の要人が、よそから飛んできた敵対国のミサイルで殺されたら安閑としてはいられまい。
これはもはや宣戦布告にふさわしいけど、NHKはあいかわらずどこか腰のひけた報道ばかり。
いまわたしは部屋でイッパイやりながらこれを書いてるんだけど、窓の下の公園でくつろいでいる女の子の2人連れが見える。
戦争になったら彼女たちも無事ではいられまい。
しかし恨むんじゃないよ。
わたしは警告した。
それを聞かないあなたたちが、いや、年端もいかない彼女たちにいっても仕方ないか。
悪いのはみんな日本の公共放送なのだ。
おじさんは警告したよということだけは覚えておいてくんなさい。
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