昨日のNHK
なんでウクライナ軍は戦場から離れた見当ちがいの場所に越境攻撃をしたのか、その理由がわかってきた。
NHKは苦し紛れにデタラメを並べているけど、そのひとつひとつに反論できるぞ。
ウクライナ戦争は新たな局面に入りました、だそうだ。
なんのことをいってるのかと思ったら、ウクライナ軍がロシアへの越境攻撃に踏み切ったからだという。
ウクライナは過去にも、数人の兵士が川を渡って対岸のクレーンに旗をかかげただけで、侵攻したとイバっていたことがあるし、無人の集落を占領して勝った勝ったと喜んでいたこともある。
今回だって精鋭部隊が投入された(らしい)という報道があったけど、正規軍の大規模な衝突があったとも思えないのに、局面が変わったといえるのか。
ここ数日のニュースを総合してみると、ロシア軍は訓練の行き届かない新兵を、前線から離れた国境警備に当てていた。
ウクライナ軍が快調に占領地を拡大しているというのは、こういう戦争に不慣れな新兵を相手にした不意打ち攻撃だったからじゃないのか。
反撃されれば玉砕しかない無益な攻撃に思えるのに、捕虜をたくさん確保したのは、彼らを盾に使えばロシア軍の反撃を防げるし、戦いを長引かせて健闘しているように見せかけられるというおもわくがあったのだろう。
これは戦争なのだから、なんて卑劣なとはいわないけど、負けが込んできたウクライナ軍のやり方らしい。
プーチンは兵士を大切にしている。
ロシア軍は兵士を大量に消耗しているというのは、すべて西側の報道で、じっさいにはまだ予備役にも余裕があるし、進軍が遅いのはウクライナが強いからだ、頑張っているからだという人には、結果を見てもそういえるのかと聞きたいね。
肝心の東部の戦場で押しまくっているのは、つねにロシアじゃないか。
ウクライナに撃ち込むミサイルも、イスラエルなどに比べると、現代のミサイルの威力はあんなものかといいたくなるくらい被害は少ない。
プーチンはウクライナ市民をできるだけ傷つけずに戦争を終わらせたいんだよ
NHKのニュースを観ていると、ウクライナの個人にインタビューした映像が目立つけど、こんなものは取捨選択することで、いくらでも自分たちに都合のいい報道に変えられる。
ノーベル平和賞を受賞した人権団体のマトイチュクさんという人が、戦うのをやめたらロシアはウクライナを占領し、国民を根絶やしにするだろうといっていたけど、彼女は戦争まえにロシアがウクライナを親戚同様に大切にしていたことなど、触れようともしない。
だいたい戦争が始まってから、かってロシアの大統領は、夫婦そろって、両親が露ウの出身だったことも報じられなくなってしまった。
昨日はウクライナに派遣されている特派員の女の子が報告していた。
いかにも現地報道みたいだけど、“ノーベル平和賞を受賞した◯◯サンがこう言ってる”、“越境攻撃がどこまで有効かを見極めるにはもっと時間が必要です”、“近いうちにインドのモディさんと会談して、軍事・政治の両面でロシアに圧力をかけるつもり”などと、戦況の全般をながめたような発言をしていて、年端もいかない日本の女の子にしてはずいぶん詳しいなと感心した。
あれって日本から原稿を送ってそのとおりに読ませているんじゃないか。
本当にウクライナからの報告なら、“いや、越境攻撃には西側の軍人が深く関わってますから”とか、“占領してもそのうち反撃されて全滅するでしょう”と、たまには内地との意見の相違があっても不思議じゃない。
NHKは世界のあっちこっちに特派員を派遣しているのに、報告はすべてNHKの主張に沿ったものばかりで、あれでは現地報告の意味がない。
たぶん発言はきびしく検閲されているのだろう。
アメリカの大統領選挙にしても、勢力が拮抗しているのだから、たまには共和党寄りの報告があっても当然なのに、つねにバイデンさんとハリスさん寄りで、イメージ操作ばかりに熱心なのだ。
それがあまりに露骨だから、NHKってのは捏造放送協会の略だと思われてしまうんだよ。
| 固定リンク | 1
« 中国の旅/田園? | トップページ | グスッ »
「(NHK)テレビより」カテゴリの記事
- 難癖(2024.10.05)
- 昨日のNHK(2024.10.04)
- 本日のデタラメ(NHKの)(2024.10.02)
- 忘れものに注意(2024.09.15)
- 昨日のNHK(2024.09.05)
コメント