逆効果
今日は逆効果ということについて書こう。
SNSをながめると、現在のロシアや中国には、国民が指導者を見限っているという報道がいくつも見つかる。
なんとか国内の造反をねらって、アンチ露、アンチ中が勝手なことをいってるんだろうけど、こんなことをすれば逆効果だ。
たとえばプーチンはロシア国民から7〜8割の支持を受けていて、国民もいま自分の国が西側先進国からさまざまな圧力を受けていることを知っている。
圧力に屈したらどうなるかも知っているだろう。
スターリンは残忍な指導者だったけど、それでもドイツから攻められると、国民は一致団結して抵抗した。
外国から圧力が加えられれば、その国の国民がますます団結することは目にみえているではないか。
こういうのを逆効果というのだ。
おかげでプーチンも習近平さんも、労せずして国民の統一を計れるわけだ。
だから止めたほうがいいよとはいわない。
止めたら西側には、相手にケチをつける材料がなくなってしまう。
負け惜しみやいやがらせしかうっぷんを晴らす方法がないのだから、頑張って好き勝手な情報を流しなさい。
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