くやしがれ
オリンピックの最中だけど、どうもあまり観る気がしないのよね。
原因は、と考えてみた。
べつに入場行進がロクなもんではなかったとか、開幕セレモニーが異常だったとかということではなく、つまりここ2年ほど、あまりにもNHKの欺瞞に気がつかされたってことだな。
いまではNHKのいうことは、パレスチナ問題や、カマラ・ハリス姉さんのことを含めて、全部信じられなくなってしまった。
だいたいオリンピック大国ロシアを締め出して、そんな五輪になんの価値があるんだ。
ロシアが憎ければ、正々堂々とリングやマットの上で勝負をつければいいではないか。
むかしソ連軍がチェコに侵入したとき、その少しまえに行われた冬季オリンピックのアイスホッケーの試合では、ソ連のおもわくを感じ取っていたチェコの選手たちは、おおやけの場でソ連選手を叩きのめす絶好の機会ということで、試合にかける意気込みが違っていた。
おかげでソ連対チェコのアイスホッケーは、まれにみる熱戦となった。
この試合のようすは映画「白い恋人たち」に記録されて、その主題歌とともに永遠に歴史に刻まれている。
それがなんだ。
始めから相手に対するいやがらせに終始して、これでは観る気もなくなるし、勝ったの負けたのと選手たちが大喜びをしているのがいよいよ虚しい。
高校野球はずっと以前から観る気がしないし、大谷のMLBもすこしマンネリだしな。
でもわたしにはまだ生きがいがある。
こういうNHKの姿勢をブログで追求すること、ウクライナ戦争でプーチンを擁護すること、こんなに血湧き肉躍る趣味って、持ってるじいさんはあまりいないと思う。
えっ、くやしいか。
たんとくやしがれ。
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