待ち遠しい
わたしの花壇にはこの季節になると、彼岸花が盛大に咲く。
ところがそろそろかと思って見回りに行ってみたら、今年はまだせいぜい10本ぐらいが首を伸ばした程度。
草むしりをするくらいで、ほとんどエサもやらず、新しい球根も補充しないから、ふつうに考えればどんどん花の数は減っていって、あとは野となれ山となれってことになるんだろうか。
心配だから近所の、やはり彼岸花の名所を視察に行ってみた。
うちの近所にはハンセン病の療養所だった全生園があり、その敷地内にもみごとに彼岸花の咲く一画がある。
ところがそこにも今年はひとつも、いやひとつだけという体たらく。
ネットで巾着田の彼岸花で有名な埼玉県高麗の開花状態を調べてみたら、今年は暑さのせいか開花が遅れてますだって。
安心したけど、罪作りな花だね。
それにしてもわたしがここに引っ越してきたときの花壇の素晴らしかったこと。
あれはボランティアのおじさんが、手間ヒマと、花の苗や肥料にそうとうの費用を注ぎ込んでいたんだろうなあ。
というわけでそのころの花壇の写真をもういちど。
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