ザッカーバーグ君
図書館で期限切れのリサイクル本をもらってきた。
今回もらったのは「フェイスブック/若き天才の野望」というもので、ご存知FBの創始者マーク・ザッカーバーグの伝記である(となりにあるのはやはりタダでもらってきた「マクナマラ回顧録」)。
リサイクルされるくらいだから古い本で、FBがまだ5大新興企業のひとつとされて、得意の絶頂にあったころの本だ。
ちょっとまえにわたしのところにFBから、イエメンの平和維持軍で働いてるオンナの人からチャットがあったことを書いたけど、わたしみたいな偏屈老人まで勧誘しようというんじゃ、FBの未来もけっして明るくないね。
わたしはGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)の中では、FBがいちばん早く落ちぶれるだろうと書いたことがある。
そんなことはともかく、クリックひとつで、はい、友達が一丁上がりって、そんなふざけたツールが必要だろうか。
友達もいろいろあって、盗撮写真の愛好家グループや、幼い子女をだまくらかして裸の写真を送らせるケシカラン友達もいるのだ。
でもそれはザッカーバーグ君の罪ではない。
彼はただ便利なツールを公開しただけで、それを悪用する人間が悪いのだ。
とはいうものの、最近は最初から悪用するのに都合のいいツールを公開する輩が増えて、世間を困惑させていることも事実。
忙しいわたしはそんな問題には踏み込まない。
もらってきたリサイクル本は、かって天才と呼ばれた男が落ちぶれるまでを、静かにたどってみるつもりでもらってきたのだ。
わたしがFBの転落を予言した期日は2018年の5年後だから、あ、もう過ぎてしまったではないか。
早く落ちぶれろ。
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