ああ、またNHK
NHKがわずかな期待をかけていたジョージアの選挙結果が、やっぱりNHKの期待を裏切るものだったので、ヤケクソになったNHKの逆上はいよいよ激しくなったようだ。
捏造は単純でわかりやすいものになり、由井秀樹サンがトビリシにいる特派員に、じっさいに不正はあったんでしょうかとバカな質問をしていた。
そんなことをストレートに聞かれたってわかるわけがないではないか。
それでも特派員は本局の意思を忖度すべく、熱心に頭をひねっていた。
マンガだね。
結果がアメリカなみに拮抗していたのならともかく、与党と野党第一党の差はかなり大きかったから、ロシアの介入があろうがなかろうが、与党の勝利はゆるぎないものだっただろう。
アメリカ系の調査会社によると、出口調査ではロシア寄りの与党が過半数割れだそうだけど、ここで出てきたのが“アメリカ系の調査機関”というところに注目。
これではやはり大本営発表だ。
いくらロシアが否定しても、アメリカ系、西側系ならためらわずに信じてしまうのがいまのNHKなのだ。
ジョージアはウクライナのすぐ近くにあるので、戦況もじかに伝わってくるし、マスコミもロシア寄りとEU寄りのふたつに分かれていて、国民は両方の意見を聞くことができる。
日本のように公共放送までデタラメをいう国とは違うのだ。
国民が自分の頭で考えて判断したものにまで、いちいち難癖をつけてたら、他国への内政干渉になってしまうワ。
もともとどっちが勝とうと日本にはあまり影響のない国である。
余計な修飾語はつけずに、事実だけをそのまま報じるわけにはいかんのかい、できんのかい?
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