貧者の暦
「ウクライナ軍、東部激戦地ブフレダルから撤退 『人員守るため』」
これは今日のネットニュースの見出し。
ぼこぼこにされて撤退するとはいえないから、何かと理屈をつける。
太平洋戦争末期の日本軍と同じ大本営発表だ。
ひとついえるのは、戦争は始めてしまえば止めるタイミングを見出しにくいということである。
だからわたしは戦争にならないように、戦争をあおるようなブログを見つけるたびにいちゃもんをつけているんだけど、SNSにはあいかわらず煽リストばかりだね。
トンカツがニワトリのカラアゲになり、さらにアジのフライになる。
わたしのスーパーの買い物。
こう諸事値上がりじゃ揚げ物のレベルが下がるのは仕方がない。
しかし世間にはわたしよりもっと貧しい母子家庭などもあるだろう。
わたしは貧乏がどんなものか知っているし、アジのフライも好きだから、こんなくらいじゃへこたれんよ。
トシのせいで食事量もガタ減りだし、ガザの子供たちを思えば、これでもご馳走だ。
野坂昭如さんが描いた戦後の闇市の時代が、ふたたびやって来ないように祈るばかり。
日本の新しい首相も素顔がじわりと見えてきたけど、やっぱりバラまきがもっぱらみたいだ。
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