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2024年11月21日 (木)

不文律

NHKには逆らってはいけないという不文律がある。
とくに芸能人の場合はこれがはなはだしいけど、一般人でも有名になって一旗上げたいというような人には当てはまる。
つまりNHKに逆らうと、いろんな場面で陰湿ないじめにあって、社会人として生きていくのがむずかしくなるということだ。
それほど隠然とした力を持っているのが日本の公共放送なのである。
だから逆らえるのは野球の大谷翔平のように特別な能力を持った人や、カタギではない人や、わたしみたいに出世と人生をあきらめたじいさんということになる。
さあ、またココログのNHK劇場の始まりだよ。

いろんな事件がつぎつぎと起きるけど、もはや給料をもらってないわたしは、103万円の壁なんかに興味はない。
兵庫県知事が返り咲いた事件も、兵庫県民でもないわたしには興味も関わりもない。
訃報が続いているけど、詩人の谷川俊太郎さんも自転車の火野正平さんも・・・とっとっと、火野さんのほうは少しばかり興味があるな。
彼ってわたしとほとんど同世代だよ。
そのトシで死んじまう人もいるのかっていう興味。
あ、このあと北の富士さんの訃報も入ってきたけど、わたしってココログ列伝の久美ちゃんほど相撲に関心もないもんね。

昨夜のNHKでは外国人観光客の数が331万人を突破したって。
なかでも中国からの訪日客が多かったそうだ。
これでも中国が反日教育をしてるっていう人がいるのかね。
ロシア人ユーチューバーでカチョックTVのティナちゃんは、あいかわらず元気で外国からの友人を迎えている。
相手がなんの偏見もなしに日本を好意的に見ているのに、中露はケシカランと悪態をついているのは、NHK(と日本のマスコミ)ばかりじゃないか。

ウクライナ戦争でも開戦直後からの戦況をながめれば、よくぞこれだけと感心するくらいデタラメばかりだ。
レオパルトやエイブラムスから始まって、劣化ウラン弾、クラスター爆弾、F-16と、ひとつでもウクライナの攻勢に役立った兵器はあるのか。
枯渇するするといわれていたロシアのミサイルや砲弾は、浜のまさごのように尽きることがないし、北朝鮮の兵士派遣も、けっきょく難癖をつけて、長距離ミサイルの使用許可を出すのに使われただけ。
今度こそというセリフはもううんざりするくらい聞いた。

いったい平和というのはどこに行った。
みんなが仲良くするという簡単なことがなぜ出来ない?
相手がケシカランことをしたというなら、外交交渉で、話し合いで解決しようとなんで考えないのだ?
スラブ人同士の死体を積み上げるのに、どうして日本が協力をしなければいけないのかい。
いまの日本はまだ外国人から素敵なところだと思われている。
わたしも外国に何度か行って、日本人であることをつくづく感謝した。
日本が戦争にまきこまれてしまえば、そうした日本の美徳はすべて失われかねないんだよ。

火野正平さんも亡くなった。
彼と同世代のわたしは、遺言代わりに、戦争だけは絶対にやっちゃいけないと言っておきたい。
え、NHKの報道を鵜呑みのアンタだよ、アンタ。

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