昨日のNHK
昨日のNHK国際報道のなかに、ドイツが不景気であのフォルクスワーゲンでさえ、人件費の安い海外に移転しようとして、労働組合と揉めているという報道があった。
しかも不景気の理由が、中国のEV(電気自動車)に押されているからだそうだ。
世間にはあいかわらず中国は不景気でそのうち行き詰まるなんていって、せめてもの溜飲を下げている人が多いけど、いったい本当に景気が悪いのはどっちなのだ。
ドイツの不景気報道のすぐあとに中国の景気動向が出てきたのは、皮肉といえば皮肉。
中国も以前と比べれば景気はいくらか減速しているようだけど、それでもGDPはマイナスにはなっていない。
何度でも書くけど、西側の経済的いやがらせを受けてこの成績なら立派なものじゃないか。
おまけとしてアメリカの雇用統計が、予想を大きく下まわったという報道もあって、西側で景気のいいところはひとつもないみたい。
石破クンがそういうことを無視して、またバラマキで国民の人気を得ようというのなら、彼も典型的な古いタイプの政治家ということになるな。
え、あんた、国会の多数派工作なんかしてる場合じゃないでしょ。
日本でもどんどん物価が上がっている。
わたしは専業主夫なので、かっては300円以下で買えていたトマト4個が500円近くになり、かっては2000円以下で買えたお米が3000円以上になり、むかしはたまにはトンカツが買えたのに、最近ではもっぱらあじフライだわサと、もはや給料が上がっても関係ない年金じいさんにはなすすべがない。
ウクライナの汚職政治家に支援する金があったら、わたしみたいな貧乏人にまわしてくれえ(最後はほとんど絶叫)。
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