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2024年11月29日 (金)

本日の

本日のNHK劇場。
スウェーデンがロシアの侵攻におびえて、注意を喚起するパンフレットを配布したそうだ。
わたしのブログが何度も書いているけど、ロシアがウクライナに侵攻したのには理由があったし、北欧の国とはお互いをふつうの隣人として認め合っていて、プーチンが侵略を考えたことはいちどもない。
取り越し苦労。

バルト3国のひとつラトビアに、ロシアのドローンが飛んできて畑のなかに穴を開けたそうだ。
報道をよく観ると、爆弾攻撃とは思えない小さな穴で、犠牲者もおらず、ラトビア軍が無力化したというから、不発爆弾を処理したようなものだったのだろう。
小さな穴はそのさいにラトビア軍が開けたものだよ。
つまりウクライナに向けたドローンが流れ弾になったもので、故意に行われた証拠はないといいながら、報道のなかでは、ロシアが破壊行動を起こすリスクが高まっているという結論になってしまう。
もうなにをしても悪いのはロシア。
ドローンが飛んでくるのがイヤなら、戦争をやめるのがイチバンなのに。

ICCがネタニヤスさんに逮捕状。
フランスは国家元首を逮捕できないという原則に従って、ネタニヤスさんを逮捕しないそうだ。
プーチンも国家元首なんだけど、フランスは彼の場合はそんなにハッキリいってなかったよね。
その時々の使い分け、ダブスタぶりは、ココログの誰かさんのブログに似てるな。

ロシアはウクライナのインフラを攻撃した。
それも人的被害は可能なかぎり抑えつつ、軍事施設や発電所などを的確に標的にしている。
これはその気になれば大統領府や議会でも、いつでも正確に攻撃できるというデモンストレーションだろう。
ロシアはもっと強力な攻撃だって、その気になれば出来るんだぞ。

NHKアナの別府正一郎サンは、プーチンの脅しは以前からのものだと、過去の発言を列挙して、そんなものは恐るるに足りないと力説していた。
プーチンが脅しだけで実行しないのは、困窮したウクライナが手をあげて、平和的に戦争が終わればいいと考えているからだと、どうしても思えないらしい。
脅しかどうか知らないけど、NHKがデタラメを並べているあいだに、ウクライナはじりじりと追いつめられて、国内に男がいなくなるくらい兵士の損失が大きくなっているのは事実。
え、別府サン、誰に頼まれたか知らないけど、あんたは戦争をあおり、ウクライナをそそのかして、結果的に若者の死体を積み上げてるんだよ。

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