トランプ就任式
トランプさんが100本以上の大統領令にサインしまくっているのだそうだ。
しかし不法移民の問題などは日本に関係ないし、米国に移民する予定のないわたしにも関係ない。
わたしが関心を持ったのは、日本にも影響がある(とされる)関税問題、地球温暖化への対応、そしてウクライナ問題くらいだ。
トランプさんの関税対策を見て、新しい大統領に不安を感じる人がいるかも知れないけど、なにも心配はいらない。
日本の首相とはウマが合いそうもないけど、トランプさんは日本だけを標的にして難クセをつけようとしているわけじゃない。
アメリカが不景気なんだから、世界中の国に応分の負担をかけようということで、日本も物価が上がるかも知れないけど、それはアメリカにおんぶに抱っこの負担をかけていたこちらが悪いのだ。
関税というのは相手のあることだから、一方的に増やすの減らすのといえるものでもない。
すべての国に一律に関税をかけるというなら、中国だって納得して話し合いに応じるかも知れず、まごまごしてると先を越されるワ。
文句をいうくらいなら、日本もウクライナ支援なんかに金を使わないで、自分の国のために使えばよかった。
というとまたいちゃもんをつけられそうだけど、そういう人はコメント欄からどしどし発言してもらって構わないかんね。
深刻化した異常気象や地球温暖化に、トランプさんはどう対処するのだろう。
彼は化石燃料を掘りまくれといい、パリ協定からも離脱するというから、これではどうしても温暖化対策に後ろ向きだとしか思えない。
しかし温暖化の象徴と思える山火事などは、近年いよいよ増えているのだから、トランプさんがこれを無視できるかどうか。
しかもトランプさんのまわりにはイーロン・マスクのような、これまでのアメリカ型の政治家ではない新思考のアドバイザーがついているのだ。
いまのところのトランプさんを見ていると、ちょっとやりすぎみたいなところもあって、なにを考えているのかわからない。
米国政治を叩き直すという目的につっ走るために、就任まえの公約は裏切れないから、とりあえず温暖化は無視しているのかも知れないと好意的に解釈しておこう。
NHKは、バイデンさんの時代は温暖化対策にもっと熱心だったというけど、これはウソである。
口ではうまいことをいって(ただ共和党に対抗するためだったのだろう)、バイデンさんは温暖化対策に使えばもっと有効に使えたはずの大金をウクライナに注ぎ込んだ。
その上で兵器産業から莫大な献金を受け取っていたのだから、詐欺師の面目躍如じゃないか。
バイデンさんが大統領になった直後に、大勢のリベラルな若者が「裏切られた」と叫んでから、まだ4年しか経ってないのだよ。
気まぐれトランプさんがまたひっくり返すこともあるんじゃないかと、わたしはまだ彼に一縷の望みを抱いているんだけどね。
NHKは、トランプさんが78歳の最高齢で就任する大統領だと強調するから、なんの、わたしだってそんなに変わる歳じゃないのに、若い女の子を見ればまだ目がぎらぎらするぞといっとく。
先日なんか免許証の高齢者講習で、認知症のおそれなしという太鼓判をもらってきたばかりだもんね。
あまり大ボラを吹くとあとが怖いけどな。
このあとウクライナ問題について、望月麻美ちゃんの出演している「キャッチ!世界のトップニュース」に、ボンクラみたいな顔をした森聡サンという慶應義塾の教授という人が出てきて、また義憤の炎がめらめらとしてきたから、それについて書きたいけど、長くなるから次の機会にしよう。
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