昨日と今日のNHK
昨夜のNHKに、中国の経済成長率が5%に到達したとの報道。
くやしくてたまらないNHKが、なんとかいちゃもんをつけることはわかっていたけど、そんなもの、5%だろうが0%だろうが、他国がゴタゴタいうことじゃないでしょ。
景気の浮き沈みなんてどこの国にもあるし、この報道のすぐあとに、日銀が利下げかという報道が流れていた。
日本だって景気をよくしようと、いろいろ四苦八苦してんだよ。
中国はそんな日本を参考にして、しかるべき対策を立て、それなり効果を発揮しているんじゃないかね。
つまり、いま中国で起こっていることは、いつか日本が歩んできた道でもあるわけだ。
よくいわれる不動産不況についても、NHKの言い分では長引いているってことだけど、中国政府は資本主義の原則通り、投機にのめり込んだ地方政府や企業や個人に責任をとらせ、中央に責任が及ぶことを回避してそのままずるずる。
くやしくてたまらないNHKは、需要の先食いだなんていう。
しかし相手は14億の国民をかかえた国だ。
内需への転換がうまくいけば、自国だけでアメリカと日本をあわせた以上の購買者がいるのだ。
痛痒なんぞ感じないだろうね。
問題は中国だけを標的して難癖をつけるNHKの姿勢だ。
中国が不景気だとしても、それじゃほかの国は景気がいいのか、G7の国の中に景気のいい国があるのか。
ウクライナ戦争に加担して以来、G7のほとんどの国が左まえ、支援に前向きではなかったイタリアだけがかろうじてまともだなんて、何かを示唆してないかい。
くやしくてしようがないNHKは、トランプさんにまで因縁をつけて、アメリカ第1主義は孤立主義だ、国際協調路線にもどれなんてことをいう。
ふざけるな、てめえら(これトランプさん)。
協調、協調というけど、それはいままで通りうちがいちばん負担しろってことじゃねえか。
協調というならてめえらもきちんと負担しやがれ。
言葉は悪いけど、つまりこういうことだよな。
トランプさんは突出した米国の軍事費を他国並みに引き下げ、浮いたお金をもっと国内のために使いたいと思ってんだよ。
そういうつもりで、すべての国の関税を一律に引き上げるというなら、日本も文句はいえないし、公平なものとわかれば、中国はトランプさんに協力して引き上げにも応じるだろう。
台湾有事をでっち上げてケンカを売りたがる、赤狩り時代の遺物のようなバイデンさんよりはマシじゃないかね。
日本の全右翼の期待を裏切って、トランプさんは就任式に習近平さんを招待したり、TicTokへの制裁も延期する模様。
どうみても以前のトランプさんではないぞ。
NHKはすべて以前のままという前提で、こうなってほしいという願望を並べているに過ぎないんだから、わたしは平和志向のトランプさんにエールを送り続けるつもりだ。
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