アノNHK
おお、今度はアノNHKが渾身のトランプ非難だよ。
しかしウクライナ戦争でやはり渾身の、ありとあらゆるロシア非難を繰り広げた放送局だから、わたしはあまり信用してないのだ。
ロシア擁護派の及川幸久さんが、パレスチナ問題のガザ住民の移住について、わたしと似たような解釈をしている。
わたしも彼も少数派かも知れないけど、広い世間にはこういう見方もあると思ってほしい。
トランプさんが補助金の見直し発言から、わずか2日で撤退することになったとNHKは揶揄していたけど、ばくぜんと考えても組織というのは、長く存在するとたいてい腐敗するものである。
日本の政治も小泉パパみたいなのが首相になると、それまでの利権構造が変わって、威をふるっていた顔役みたいなのが一掃されたことがあった。
人間というのはそういうものだから、ときどき組織の無駄や、職員が適正数かどうかを見直すのは悪いことではない。
ただ、いきなり補助金の見直しをすると困る組織や部署もとうぜん出てくる。
補助金にあまえていた組織ほどそういう傾向がある。
トランプさんを攻撃したいNHKは、貧しい人たち支援する慈善団体などの例を強調して、教会の牧師さんまで担ぎ出していたけど、また兵頭慎治サンや小泉悠サンみたいに、NHKに都合のいい人を見つけてきたんだろうと、どうも信用する気にならない。
ケネディJrの厚生長官抜擢に、彼の従姉妹のキャロラインさんが口をはさんでいた。
こういうときには、どうせ一般にはわかりようがないのだから、ひとつひとつの真偽を問うより、大勢から判断すればいい。
キャロラインさんは民主党の議員みたいなものだから、共和党に乗り換えて、トランプさんの大統領再任に加勢した従兄弟に、いいことをいうわけがないのである。
だいたい彼女自身も親の七光で有名なだけで、政治家にとって保養ポストみたいな日本大使という役職を与えられただけだから、その政治的発言はすなおに聞く気になれない。
NHKが嬉しがって彼女の発言を紹介するのを観ると、よけい信用できない。
一方にいいことは、もう一方に悪いという問題はあらゆるところにある。
それを公平に伝えるのが放送局の役目だ。
NHKはつねに自分に都合のいいことだけを強調し、可哀想だとか、国際秩序を守れとか、大事なのは平和であるなんていい続けてきた。
日本の公共放送だからって、けっして信用するべきじゃないんだよ。
冷静に判断するのはアナタの役目だ。
話は変わるけど、春節で中国から観光客が、ぞろぞろ訪日しているそうだ。
どこが不景気なのってことと、もう反日教育はしないのかという疑問まで連れて来た。
わたしが言ったでしょ、中国人は日本が好きなんだよ。
もうひとつ思うことは、中国政府は自分に自信を持ってきたなってこと。
自信があるからこそ、国民がだれと仲良くしようと文句はいわないんだよね。
それなのに相変わらず日本には新思考の政治家が出てこない。
政治家がバカなのか、国民が馬鹿だからまともな政治家が出てこないのか、わたしは国民が〇〇のほうに賭ける。
民主主義の国では、政治家はつねに国民の2、3歩うしろに従うものなんだから。
シリアじゃ反政府軍がテロリストの本性をあらわしてきたって報道もあった。
独裁者アサドが逃亡したぞなんて嬉しがっていた連中はどうしてる?
やっぱり女子の教育もOK、ヒジャブの強制もしないアサド君のほうがマシだったと、国民も思い始めているんじゃないか。
このニュースは、ロシアが後ろ盾になっているアサド君の失墜に、喝采をしていたNHKの報道だから深刻だ。
いくら背広を着てまじめそうな顔をしたって、反政府勢力の暫定政権が西側になびくと思ったら大間違い。
自らがアサド君の政策を踏襲するくらいなら、なんでテロリストと名指しされるほど激しく、西側の価値観と戦ってきたんだ。
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