トランプ流
トランプさんが関税についてゴタゴタいわれていたけど、これってやはりわたしがいったように、選挙まえはホラを吹けるだけ吹いて、有権者を惹きつけ、大統領になったあとは全部ひっくり返して、そこから新たな政策を見出すという計画だったのと違うかね。
カナダもメキシコもそれなりの対応をすると約束したら、ハイ、それまでよでチョン。
なんのかんのといってもこの2つの国はアメリカの同盟国だ。
対応をとれば納得するというのが最初から既定の路線で、徹底的に関税戦争をやろうなんて気はハナっからなかったんじゃないか。
中国に対する追加関税はそのままだけどど、関税問題はけっきょくは自国民を苦しめるだけだから、両国が関税戦争にどこまで突っ張れるか疑問。
米中の問題については、近々の表面的なことばかり取り上げて説明しようという人がいるけど、もっと大きな視点で眺めてみよう。
トランプさんがそうやって各国に難癖をつけるのは、アメリカの軍事費が突出しているのが気にくわない、歳入を増やして余分な経費は削減したいということだろう。
彼の究極の目的はアメリカの支出を減らしたいということなんだよ。
アメリカの軍事費が減るのは、中国にとっても望ましいことだから、いくら対抗措置のポーズをとっても、最終的には中国のほうがある程度の追加関税を認めて、妥協するんじゃないか。
トランプさんはガザをアメリカの所有にし、再建すると言い出した。
これはベストの選択だ。
わたしもガザの悲劇を見るにつけ、なんで国際的な平和維持軍を派遣して、強制的に虐殺をやめさせないのかと思っていた。
トランプさんは、暴力団トップのネタニヤフさんを無理に止めるより、ガザをアメリカの一時預かりにするほうがいいと考えたのだろう。
彼はまず虐殺を止めることを優先しているのだ。
ガザ市民を周辺国に移住させようというのも、市民を救いたいというのが本音だろうに、NHK(と米国の多くのマスコミ)はかならず歪曲し、政略だろうと悪意で解釈する。
トランプさんはLGBTQを差別しても、民族で人間を差別しないめずらしいアメリカの大統領なんだぞ。
ガザの市民はどこにも行きたくない、これはガザを恒久的にイスラエルの占領地にするものだと、NHKはいう。
そんなにガザのパレスチナ人のことを思うなら、どうしてもっと早くイスラエルの侵略と虐殺を止めなかったのか。
自分たちは中立だという顔をしてないで、平和維持軍でも派遣しようと、なんで提案しないのか。
もうNHKの欺瞞は聞き飽きた。
昨夜の国際報道で台湾のインフルエンサーのことに触れていたけど、これもわたしは西側の捏造だろうと思っている。
これについては別の機会に書きたいけど、つぎからつぎへとデタラメが出てくるので、そんなものを書いているヒマがあるかどうか。
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