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2025年2月24日 (月)

代替空港

ココログの大石英司さんのブログ「代替空港」が吠えている。
この人は作家らしいけど、有名人なら自分の発言に責任をもってくれないと困ると、以前コメントで抗議したら、その後しばらくウクライナに触れないからよしと思ってたら、最新の記事でまた作家らしからぬ暴言だ。
以下が暴言の部分。

『停戦する余地、可能性など微塵も無い。ロシアは占領地域から絶対に退かないし、仮にプーチンの面子を保ったまま停戦したら、将来起こることは解り切っている。
ロシアは、かつてのヒットラーのように、再軍備を完了してから再度の侵攻に取りかかる必要は無い。SNSを駆使し、認知戦を仕掛け、ウ国を内部から崩壊させ、傀儡政権を樹立し、そのまま取り込める。
ウクライナの国語は再びロシア語になり、ロシアは、ウ国からの要請があったという形で、堂々とウ国を吸収してソヴィエト復活。今度こそ、ウクライナ語を完全に抹殺し、その歴史書からホモドールも消し去る。ウクライナは、文化も歴史も全て失う。何なら民族浄化だってやってのける。そしてロシアはいずれ、奴隷にしたウクライナ兵を先頭に立ててポーランド国境を越えてくる。
侵略された時、国家を守るという文脈に於いて、人命は大事か? 国民の生命は大事か? 残念ながら、否である。たとえ、街が瓦礫の山となり、山河が枯れ果て、国民の9割がその戦いで死んだとしても、国家国土は守らねばならない。
そうすることで、いつかは人口も回復し、街も再建できる。ひとたび他者の占領を許せば、必ず支配者による民族浄化が起こり、歴史は、その言葉とともに抹殺される。国も民族も存在しなかったことにされる。庇護者から停戦圧力を受けるウ国は今、その瀬戸際、崖の上に立っている。
朝日新聞よ、正気なのか? 君らは』

これってココログから、たまにはウクライナについても書いて下さいと頼まれたのかも知れない。
あるいは「代替空港」もUSAIDからいくらかもらっているのかも。
とっちでもいいけど、わたしのブログと共通するのは、朝日新聞はケシカランということだけ。
プーチンがウクライナに再度の侵攻を試みるはずはないし、ウクライナの文化を抹殺するはずもないと、その理由はわたしのブログに何度も書いてきた。
チンピラ右翼みたいなこんな発言に、メンドくさいからこれ以上反論しない。
だれか「代替え空港」に、こんなことをいってるやつがいますよとチクってやって。

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