トランプ流の続き
トランプさんのガザ地区所有発言に、イスラエル、パレスチナ双方から反発が起きている(どちらかというとパレスチナの不満のほうが大きいけど)。
しかしわたしはトランプさんの善意を信じたいね。
ガザの悲劇をなんとかしなければならない。
しかし双方の立場を均等に配慮しなければならないのだから、これはむずかしい問題だ。
アメリカがガザ地区を所有することで、ハマスににらみをきかせ、イスラエルを安心させると同時に、ガザ地区のパレスチナ人には安全な生活を保証する。
なによりこれ以上の虐殺は起こさせない。
いまUNRWAがしている支援活動も、安心して行えるようにして、子供たちもお腹いっぱい食べられるようにする。
にもかかわらず、日本の公共放送は、トランブさんの発言を悪意で解釈して、この提案をさらなる分断につなげようと躍起だ。
トランプさんの狙いをNHKにいわせると
1.イスラエル寄りを鮮明にした
というんだけど、イスラエルだけではなく、パレスチナにも寄り添っているし、アメリカが所有することで、パレスチナ人も安心して生活が出来るようになるじゃないか。
2.ハマスへの圧力を強める
これからガザ地区の管理はますますむずかしくなると、これはNHKもいっていた。
アメリカが割って入って、平和維持軍の役割を果たすことに、どこに問題があるのか。
むしろハマスのほうは戦力を回復させる余裕を持てるから、イスラエルにとっては不利な提案といっていいかも知れない。
NHKの報道(の映像)をじっと眺めると、トランプさんとネタニヤフさんの会談では、ネタニヤフさんは満面の笑みだけど、トランプさんのほうは必ずしもそうではなかった。
それだけ解決策に悩んだということだろう。
映像から人間心理まで読み取ることが出来ないのは、アメリカの大統領選挙でも見当違いの見立てばかりしていたNHKらしい。
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